2022-01-01から1年間の記事一覧
残り一枚のカレンダー急ぐなよ (今日から12月、時の流れが早すぎて困ってしまう。 12月よ!!お願いだから急がないでゆっくり過ぎて・・・)
立秋と聞いて疲れが足に来る (暑い夏をなんとか乗り切れたのに、少し涼しくなると 疲れがどっと出てくる。それを乗り切ったと思うと 北風に肩凝りが始まる、体調管理がだんだん難しくなる)
ワクチンを何回打てば終焉に (コロナはインフルエンザ並みの感染症に引き下げられる らしい。インフルエンザと同じように、年に一回か二回 自費でワクチンを打つことになるのだろうか)
急激に色が変わって自己主張 (急に大人びて反抗期やって来る)
予防線張って試合に行く弱さ (今日、夫は卓球の試合。昨夜は眠れんかった・・・と 起き抜け一番で発した言葉。試合が、上手くいかなかった 時に自分への言い訳を前もってやっておくのだと思う。 そうやって負けた自分を納得させるための言葉)
札束がガラスのビルで乱舞する (毎日、毎日、政治のダメな話でうんざりする。 暮らしにあくせくしている底辺庶民は、政治など どうでもええわ~等と言いたくもなる)
うろこ雲に明日の天気を問うとみる (青空にうろこ雲が浮かんでいる。うろこ雲が出ると お天気は下り坂とも言われている。明日は、出かける 予定があるので、雲を見ながら思案)
過ぎた年わずかと思う銀杏見て (樹齢300年とも言われている大銀杏を見上げると 自分の歳など、ほんのわずかだと思う)
突然の電話そろりとスマホ持つ (先輩からの数年ぶりの電話。何かあった?等と、躊躇 しながらスマホを手に取った)
買う方が無駄がないかも二人のおでん (何やかやと入れると、結構多くなってしまうおでん。 三日位、食べる事にもなって。それならいっそ、ファミマで 買った方が良いかなとも思うが、やっぱり作ってしまう)
いつもより高価で効いたドリンク剤 (いつも飲んでいるドリンク剤の三倍ほどの値段が するドリンク剤。効いた気がするので不思議)
カニツアー思い出し見る旅チラシ (日曜日の新聞には、ツアー旅のチラシが入って来る。 今の時期、カニと温泉のツアーが多い。夫と、あそこ 美味しかったね~~等と言いながらの朝食)
今日の昼冷凍うどんの出番です (寒くなってきて、昼食の用意もめんどくさい。 冷凍室にストックしているうどんの出番)
雲一つなく肩凝りがあり背伸び (真っ青な晩秋の空。気持ちが良い空を見上げながら 背伸びをして肩甲骨を動かす。肩凝りには、これが一番)
補助金が出ると封書の連絡が (電気料金等などの値上がりで、市から補助金が出るらしい。 我が家は、それに各当するらしいので、返信を送った。 コロナ禍で、何度かの補助金をもらったが、将来の税金や 年金額の値下げなどに跳ね返ってくるのかもしれない)
山際の空気の冷えに気づき冬 (陽射しの下は、冬が近づいている晩秋だと言う事を 忘れるほど暖かい。陽が陰っている山際に行くと 空気が冷たくて、ああ~~冬が近いのだと思い知らされる)
他人様ミカンの出来を言ってくれ (ミカンを栽培している頃、まだミカン栽培が盛んな時代で 秋になると山は黄色く染まった。畑が隣り合っている 持ち主さんに、ああだこうだと言われて鬱陶しかった)
値も上がり小さくもなり数も減る (ちくわは使い勝手も良く安いので良く買っていたが 一袋の中の本数が減り短くもなって、その上値も 上がっている。これって、数倍の値上げだよ!)
華やかな空気をまとい孫が来る (すっかり綺麗になった孫娘達。帰省したら立ち寄って くれる。若々しく元気で華やかで・・・)
見るだけのツアーのチラシ紅葉狩り (毎週末、新聞に入って来るツアーの広告。以前は、友人や 夫と、どこに行く等と楽しみだった。今は、コロナのことも あり、すっかりご無沙汰しているうちに、だんだん行く 元気もお金も無くなって来つつある)
旬の物畑で採って今日の菜 (毎日毎日、菜園で採れる野菜が食卓に上がる。幸せと言えば そうかなとも思い、違う物も食べたいとも思う)
大橋を臥龍と詠んだ父の詩 (母が亡くなって一人になった父を我が家へ招待した。 20年以上も前の事。あちこち一緒に行って、瀬戸大橋を渡り 遊覧船に乗って下からも見た。漢詩をやっていた父は、大橋を 臥龍と表現した漢詩を作った。ヘリコプターでの遊覧も…
頷いてくれそな人に相談し (相談して、いろいろ悶着を行けられたり説教をされたり したくない時、逆に怒鳴りつけられて喝を入れて欲しい時 複雑な思いが交錯する)
深刻な相談らしい二人連れ (相談と言う兼題、思考回路が硬くなっているらしく なかなか良い句はできない。ひねりがないと思っている。没)
相談と見せかけている下心 (久々の入選句。絶対採用して下さらない女性の選者さん の選だったので、ちょっと嬉しかった)
迷いあり強めの水を花に遣る (いろいろ思い悩み結論が出せない。外に出て 勢いよく水を出して花にかけた)
秋の陽を背にしパズルを一人解く (良いお天気になって椅子を外に出して、陽射しを背に受け 新聞のパズルを考える、夫が卓球に出かけた日)
丸火鉢囲んだ家に一人住む (父は、母が早くに入院したり施設に入ったりして、晩年 ずっと一人暮らしだった。ゲートボールをしたり漢詩を書いたり と、自分なりの楽しみを見つけながら。祭日には、必ず日の丸を 玄関に揚げていた。次兄は、それを受け継いで…
思い出のカンバス広げ待ち時間 (本を持参して読みながら待っていることが多いが 忘れたり荷物になったりして持ってない事もある。 そんな時、旅をした時のことを思い出したりする)
腰を据え長編を読む雨の日に (だんだん長編小説を読むのが億劫になってくる。 短編小説ばかりになっているので、図書館で本を借りて きた。ちょっと頑張って読んでみようか)