honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ここらで流れが変わって欲しい

ほどきたい良いこと包む蝶結び (去年のコロナ禍以来、良いことが無さ過ぎる。 ポジティブに考えようと思いながらも、体調の不具合等々 もあって卓球にも行けず、ランチにも行けず。。。 良いことがやってきて欲しいと思いながら家中暮らし)

俳句・・・?

掃き掃除かがんだ靴に青時雨 (青時雨は、夏の季語だとか。俳句を作ったことはないけれど この季語を知って、俳句らしいものを作ってみたくなった。 青時雨とは、雨上りの木々の青葉から不意に落ちてくる水滴)

いい加減

とりあえず手にした杖の心地よさ (迷う暇もなくて出した結論。成り行き任せだと思いながらも。 修正する時間もなく流されてしまった。でも、心地よくて 良し悪しを考えることも無く、そのまま過ぎて行った)

過去に体験したことのない出来事

コロナ鬱新聞記事に孫の事 (去年、コロナ禍で学校が長期の休みになった。その後、 大人だけでなく、小中学生、高校生に鬱が広がって いるという新聞記事を読みながら、孫たちのことを思った)

お供は文庫本

受診待つカバンの中の文庫本 (月に二回、かかり付けの医院へ。三ヶ月に一回くらい 眼医者へ。本を読みながら順番を待っている)

仲人

婚礼の華やぎ夫と持ち帰る (結婚式の仲人は、今はもう昔のことになっているのだろうか。 一度は、仲人をしないといけない等と言われ、夫の部下の 仲人をした。結婚式だけの頼まれ仲人だったが。仲人の挨拶を 考え練習し、どうなるかと思ったりしたが、何と…

見た目より味

不景気が木霊しているミカン山 (その昔、ミカンの安値が続き、放置園が広がった。そのせいかどうか 最近は、ミカンの値段も持ち直している。Lの大きさが高値だった 昔と違い、今は、Sが、一番高値。昔から、小さいミカンの方が 実は美味しかった。我が家の…

梅雨の晴れ間

ブランコにギラリと夏がやって来る (道路脇にある幼稚園の園庭にブランコが揺れている。 夏のような陽射しが園庭を照り付け、その中でブランコが 陽を照り返し、夏がやって来るなと・・・)

今の技術ってすごい!

車椅子押す父の目に鳥がいる (長兄から父と母の動画がスマホに送られてきた。 普通の写真を動画に出来るアプリがあるらしく、姪っ子が 作ってくれたよう。若い父と母。でも、多分、母は75歳過ぎで 父は80前だと思う。若いなと思えるのは、私が、それだけ 年…

聞き役も大変

大粒の涙の訳を夫と聞く (夫の妹がやって来て、涙を流しながら愚痴を言い募る。 本人は、愚痴だと思っていないだろう。深刻な問題だと。 私たちも、もう若くない。聞き役も精神的に参ってしまう事もある)

真面目を絵に描いたような人

一人住む父の歩幅は乱れない (母が入院したり施設に入ったりして一る暮らしになり 亡くなってからは、本当に一人暮らしになった。 生真面目だった父は、生活のリズムやペースを崩すことも無く 淡々と暮らしていた。父が亡くなって、もう20年が過ぎたのだろ…

平穏でありますように!

すっきりと和服着こなす友の過去 (いつも着物を着て仕事をしていた友。もう20年か30年前。 生活に追われていた私は、そんな友が眩しくもあり、どこか 危なっかしくも感じていた。音沙汰が無くなって久しい。 元気で暮していることを祈るのみ)

皆々、評論家

アイドルも評論家面ワイドショウー (芸人さんもアイドルさんも評論家。したり顔して いろいろな事を言う。悪いとかダメだと言っているわけ ではないけれど、人気がある人を呼んでくるテレビ局の あざとさ。。。テレビの情報に流されないようにしないと)

方言

県境の電車の中の国訛り (若い頃、実家への帰省を楽しみにしていた。電車の中で 懐かしいアクセントが多くなってくると、帰った来たな~ と思いホッとした。もう故郷に帰ることも無いだろうか)

変化

古株も数年前は新品種 (花にも流行り廃りがあるようで、子供の頃、たくさんあった ダリアやアオイの花を見ることが少なくなった。ダリアは、 プランター向けに矮小化され、アオイも華やかなタチアオイが 主流になっている。濃い赤のアジサイを見るようにな…

隠さなくても良いとは思うが

出かけよか白髪隠しの帽子持ち (陽射しも強くなって来て帽子を手放せない。出かける時の 帽子は、日除けだけでなく白髪隠しでもある)

なかなか・・・。

だるまにもなる事覚え五十年 (等と、自分では思っている。それは、他人様の前だけの事。 夫の前では、変わらず口いっぱい言っていると、夫は思って いるだろう)

どうかな~~!?

雨待ち日ホースを握り雲を見る (雨予報の日、降って来ない空を見上げながら、水遣りを しようかどうしようかと思案中)

今月も

今度こそ選に入れとハガキ出す (帽子という兼題で三句、ようやくできて、今朝、投函した。 一句だけ自信があるけれど、そう言う時って、多分、全没)

遺品整理

廃品に亡姑のエプロンさようなら (昨日、亡姑の命日だった。もう50年過ぎたと思う。 一緒に暮したことは無かったけれど、様々な遺品が残っていた。 特別良い物は無かったけれど、日常で使っていたであろう物が 残っていた。長い時間をかけて処分していった…

そう甘くはないよ

村興し騒いだ後は元の過疎 (Iターン、Uターン、古民家再生等々、マスコミなどが 大きく取り上げ、田舎は賑わって来ているような雰囲気が 無きにしも非ず。でも、現実は、そう甘くはない)

没 Ⅲ

天晴れと自分を褒める花の列 (没で当然と思いながら、キーボードを打っている。 来月に向けて、又、試行錯誤の作句)

没 Ⅱ

天辺の柿は今年も鳥のため (もちろん没、発想がありきたりでつまらない)

なかなか選んでもらえない

コロナ禍はいつ収まるのと天に聞く (これでは、選んでもらえないだろう)

接種日

ワクチン接種やっとできたとお隣さん (会うたびに、後何日、明後日になった、そして接種日の今日。 朝から落ち着かない様子で、何度も家の前を行ったり来たり。 絶対打たないと言っていた夫も、今日の午後接種)

苦手

橋桁の大きさやはり頼れそう (高所恐怖症なので橋は苦手。特につり橋を渡ることができない。 歩いて橋を渡る時は、なるべく端っこ方は歩かない事にしている)

カッコつけたくなる

休みにはクラゲの言い訳聞いてやる (若い時、こういう、よくわからない川柳を作っていた。 ちょっとカッコしい~やなと思う)

若い人も早くに

ワクチンの副作用聞くゴミ置き場 (高齢者ばかりの我が地域。ゴミ収集日には、ワクチンの 話が飛び交っている。熱出た?大丈夫やった?等々 あの人は、熱が出たんやて、倦怠感が半端無かったんやて 等など、ほとんどの人が一回目が終わったらしい)

仕方ないよね

縁の下転がる下駄に姑がいる (水回りをリフォームした時、土間だった台所の縁の下から 下駄だの壊れた鉢だの七輪等が出てきた。姑が、生前 使っていた物だろう。悪いなと思いながら処分した)

充分過ぎる

カット屋の合わせ鏡にうなづいて (数年前から、髪のカットには980円のカット屋さんを利用している。 カット、ヘヤーマネキュア、シャンプー、トリートメント、顔そりと 仕事をしている時は、二ヶ月に一回、一万円近くのお金を払っていた。 そんな散財は、も…