honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

寂しげなヒマワリ

夏休み学校田の並ぶヒマワリ (小学校の畑にヒマワリが咲いている。学校には、誰もいなく 地元の方々が管理されて、道行く人を楽しませてくれている)

お弁当作り

孫の顔思い弁当おにぎらず (孫が好きなおにぎらずを入れたお弁当。喜んでくれるかな)

火を使いたくない

冷豆腐一品増やした顔をする (暑すぎて火を使う料理をやりたくない。なんか足りない ようだと冷豆腐でお茶を濁している)

夏は始まったばかり

日めくりが半分終わる夏が来た (早くも、一年が半分過ぎてしまった。涼しくなる頃に ようやく気付く日めくりの薄さだが、あまりの暑さに まだ夏が始まったばかりとうんざりしている)

何処で降っているの?

山裾で降っているらし黒い雲 (我が家周辺では、一滴も降らないけれど、市内の どこかでは降っているのか、大雨に注意とスマホの 画面に表示される、どこ??いったいどこよ?)

ゴミ箱

平静を装い娘等の話聞く (娘たちの愚痴や悩みを電話やラインで聞いている。 どうってことないよ、とか、いろいろあるわな~とか 知った風な事を言う時もあるが、内心動揺をしている。 母親は、娘たちの愚痴や悩みのはけ口、ゴミ箱なのだと)

長続きはしなかった

妻の愚痴聞き流す夫の才能 (聞いているような顔をし共感しているような素振りを していても、実は右から左に流していて何も聞いてはいない。 夫の才能なのではないかと思う事がある)

負け惜しみ

立ち回り上手な人の腹の中 (ずるいと言えばずるく上手にあちこちに顔を売っている人。 なんだかな~~と思う自分は、結局負け惜しみなのだと思う)

無事を祈っている

巣立つヒナ夫と見送り来年も (ツバメの二回目のヒナが巣立って行った。無事元気に 飛び立ってくれてホッとしている。来年も又来てね)

花火大会

三年ぶり打ち上げ花火峠から (お隣の市では、夏祭りの花火が打ち上げられる。市境にある 峠に行けば花火が見えると思う。行ってみようか)

待っている間に

コロナ後と待っている間に歳を取る (ランチ、映画、日帰り旅行・・・コロナが落ち着いたらと 言っている間に三年が過ぎ、歳を取ってしまうよ)

コロナなんて飛んでいけ

コロナ禍の夏の花火の音を聞く (感染者が急増してはいるが、夏祭りやイベントなどは 普通に行われている。打ち上げ花火の音が、遠くから 聞こえてくる夜半)

贅沢と言えば贅沢

茄子きゅうり飽きて来たけどまだ続く (菜園の夏野菜が次々と収穫できている。毎日毎日 手を変え品を変えて食べ続けているが、レパートリーが 少なく繰り返し繰り返し食べ続けている)

こわいよね~~!

アニサキス刺身売り場を足早に (夫も私も、刺身が大好物。良く食べていたのだが、アニサキス の怖さを伝えるニュースを見ることが多くなり、お店で食べて 強烈な腹痛を起こしたと聞くと怖さが増して敬遠気味)

元気でいるならそれでよい

孫自慢憂い持つ人居るかもよ (本人は、自慢のつもりはないのだろうが、孫自慢を してくる人がいる。でも、聞いている人の中には 子や孫のことで、どんな憂いを持っている人がいる かもしれないと思っているので、私は、絶対、言わない 事にしている。自慢で…

そこらへんで手を打とう

そこそこの食欲元気それでよし (若い時みたいにドンドンと行動もできないし、ビールも ゴクゴク飲めないけれど、一日無事に終われがそれで良し)

いつまでも離せない

受け取ったバトンを渡す子がいない (受け継いだ家や田畑や墓。娘たちは長男に嫁ぎ、長男は 県外で元気に暮らしている。多分、帰ってきて家を継ぐ 事は無いと思う。仕方ないけれど、ご先祖さんが怒るかな!?)

開催される・・・?

夏祭りコロナ患者の数次第 (三年ぶりに開催予定の夏祭り。多分、あちこちで行われる のだろか。これ以上の感染者が増えたとしても。人出は 少なくなるのだろうとは思うが。はてさて?)

早くも出回り始めた

故郷の里芋見つけ亡母の味 (早堀りの里芋が出ていた。母が好きだった里芋。 秋を待たずに出る小さな里芋で、今夜はヌタ和えを作ろう)

ダメだこりゃ~~!

母の味忘れ麺つゆ煮物にも (きちんと摂った出汁を使って料理したいと思いながら ついつい煮物にも炒め物にも、麺つゆで味付けしてしまう)

ビオトープで

モネの絵の青の睡蓮夫と見る (モネが見た睡蓮も、これと同じように空に向かって 咲いていたんだろうか)

諦めるなと言うしかできない

就活の孫に唐揚げ出して喝 (採用試験が続いている孫。公務員試験は、なかなか狭き門。 何もできないばあばは、たまに来た時に好物を作っている)

新米先生

新米の教師が走る運動場 (新米の先生も、三ヶ月が過ぎ慣れて来たころかもしれない。 運動会、プールの授業、等々で若い先生は大変だろう)

第七波

人の和が又離れだす第七波 (また感染者が増加してきた。元の戻りつつあったのに。 軽症者が多いのだろうか!?行動の制限はしないらしい。 それでも、これからの夏祭りなどのイベント等々に 影響が出ると思っているし、参加者も増えないだろう)

何が正解なのかは分からない

孫の背を押す手引っ込め一呼吸 (励まして背中を押してやりたいけれど、それが正しい 事なのかどうか躊躇しながら見守ることにしている)

没三句目

よそ見してうっかりでは済まぬ事故 (車がなければ不便極まりなく、田舎では行動ができない。 免許証返上も考えないといけないと思いながら)

没、二つ目

うっかりと漏らした秘密乱れ足 (何かの拍子にペロンと秘密が漏れることがある。多分、意図的 ではないと思うのだが、ついポロンと!)

兼題 うっかり 没

うっかりミスお互い増えて夫に沿う (お互い、うっかりのミスをすることが多くなった。 見づかぬふりをしたり、お互い注意し合ったり)

気温が下がって欲しい

熱風に疲れ足から這い上がり (昼過ぎると熱風が窓から入っている。何もしたわけでも 無いけれど、疲れがドドッと出てくる)

暑すぎる

猛暑酷暑何でもいいがこの暑さ (暑さに関する言葉が、昔とは違って来た。いろいろニュース で流れるが、異常な暑さに変わりはない)