2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
問題を抱えた夫婦強くなる (若い頃は、色んな壁に突き当たり、なるようにしかならないと 開き直りながらも、夫婦で力を合わせてきたと思う。今は お互い、万全ではない体調の中で、何とかやっている)
応援の黄色が燃える炎天下 (炎天下のヒマワリ。黄色に元気をもらい夏を乗り切ろう)
一点を重ねて金にたどり着く (一点を、一つ一つ積み重ねることが勝利への道。 昨日、バドの桃田さん、予選落ちだった。残念だったけれど 交通事故等々、災難に見舞われ気の毒だったと思う。 パリのオリンピックで頑張って欲しいし、マスコミも、金金と 始ま…
コロナ禍を吹き飛ばしてよ金メダル (オリンピックの活躍、メダル取っても取らなくても 競技の熱い思いや今までの努力が伝わり感動。 コロナ禍の話題が小さくなっていくような気がするし どっかに飛んで行って欲しい)
観戦表作りたくなるオリンピック (あちこちのテレビ局で競技を中継している。夫は、リモコンを 片手にあちこちのチャンネルを渡り歩いて見ている。 一日の観戦計画書を作って貼っていたら・・・と、言いたくなる)
丁寧に茶わんを洗う夫の背な (仕事をリタイアした時から、食事の準備は私、食べた後の 片づけは夫と決めた。一人暮らしになった時、困るのは自分 だと夫に言った。私より丁寧な手つきになっている)
休日の遅い朝食ミニトマト (土日祭日とは無縁だけど、BSで朝ドラが無い日曜日の朝は ゆっくり目。お隣からのおすそ分けのミニトマトのサラダ。 鮮やかな赤い色に元気をもらいながら)
網戸越し夫の影濃い月あかり (だんだん満月が近くなり、夜、月あかりで明るい。 田舎なので、夜も網戸にしている。カーテンを 閉めようと窓際に行った夫の影)
友の住む街はスイカと馬の街 (昨夜、プレバトを見ていたら、友人の住む街でスプレーアート の査定が行われていた。サラブレッド発祥の地でもあり スイカの生産量は、全国二位とか。へ~~!。自然いっぱいで 環境が良い街のように見受けられた)
席順を気にせず座るリタイア後 (仕事をしている時の会は、座る場所を気にしながら出席 していた。退職後、臨時で仕事をしている時は、前以上に 座る場所を考えていた。もう、会に出席することも無いが 席順って、結構めんどくさかった。今の職場も、そうな…
遠く見る山のアジサイ見頃らし (朝夕に眺めている遠くの高い山。標高が高いので、今が アジサイの見頃らしい。見晴らしも良く夏でも涼しい)
ハンドルの熱さ梅雨明け知らされる (車のハンドルを触った途端、アッツ!と、手を離す。 庭の日陰に置いていたのに。ああ~~梅雨が明けたんだなと 陽射しの強さを確かめる)
一言を首にぶら下げ出汁を取る (世の中、いろいろあるけれど、地道に暮らしていかないと と、思いながら、日々のつまらないとも思える事をコツコツと)
前進のための休息青レモン (先日、チコちゃんに叱られると見ていたら、運動など 少し休んだ後に腕が上がることが多いと。それは、経験がある。 卓球でも、少し休んでいた後、出来るようになってることがあった。 もう、腕が上がる歳でもないが。今、県体予…
胸にある小さな穴を持て余す (いろいろ思う事も多かった若い頃。いつも、どこか不満足 だったり言い足りなかったり。仕方ないと、気づかぬふりで やり過ごしているうちに、いつの間にか古希になってしまった。 胸の穴に気づかなくなり、埋まったのだろうか…
また雨ね声を掛け合う爽やかに (梅雨は明けそうにもなく、まだ降り続いている。 本当に鬱陶しくてうんざり。スーパーで出会った知り合いと まだ降ってるね・・・と、声を掛け合って先を急ぐ。 ちょっとホッとする瞬間)
裏庭に沢蟹がいる長い梅雨 (梅雨明けが遅い。ジットリしているせいか、沢蟹が 裏庭や石の間で元気が良い。そろそろ梅雨も明けて欲しい)
飲み込んだ言葉が胸でまた燃える (午前中、家卓球をやっていたら携帯に電話。 愚痴電話と分かっているけれど、出ないのも・・・と。 うんうんと聞きながら、喉まで出かかる言葉を飲み込んだ)
時を超えロマンあふれる棺の中 (エジプトの王の墓、又、日本でも見つかる古墳や遺跡 どれも、想像できなくらい古の物。歴史は面白い)
妻と母針を女に合わす時 (卓球の愛ちゃんが離婚とか。他人様がとやかく言う事 でもないし、ネットや週刊誌等で悪く言わないで欲しい。 日本の卓球界には無くてはならない人だと思う。これからも がんばって欲しいな~~)
いつ終わるスマホ遠ざけ同じ愚痴 (スマホに電話。本当は出たくないけれど、そうもいかず。 泣き声で繰り言を何度も何度も。なんで私にかけてくる!? 言ったら一応気が収まるのだろうか。スマホを耳から外して 終わるのを待っている)
成長をスマホに残す家庭菜園 (スイカやカボチャなど、収穫期が難しい物は、夫はスマホ の画像に日付けと成長記録を残し、収穫期を決めているらしい)
埋火をひそと隠して山に住む (今月の兼題は、火。先日から、いろいろ作ったり消したり。 これは、駄作だと思うので投句しない。三句できたので はがきに書いて出す予定)
息ひそめ谷川の音聞いている (短い時間だったが大雨。警報も出て土砂崩れ警報も。 家の中で谷川の水の流れの大きさを図っている)
点滴にナースキャップが見当たらぬ (分かりにくい句だと自分でも思う。看護師さんがナースキャップを 被らなくなったのは、いつ頃からだったろうか。少し寂しい 気もするが、男性の看護師さんも多くなってきているし ナースキャップって、すごく邪魔になる…
引き出しの亡母が残したニット帽 (晩年、母は手編みをやっていた。たくさんのセーター等を 編んでくれた。今でもタンスの中に。その中で、冬の間 ずっと被っている母の手編みのニット帽。重宝している)
汗を吸い涙も吸った野球帽 (夏の高校野球の季節ががやってきた。高校には、いろんな部活が あるのに、なぜだか野球だけ特別扱い。そんな気がするが 今年は開催できるようで良かった)
新緑の火葬場父の棺が行く (お葬式の日が、どんな天気だったのか記憶にない。夫が 言うには、小雨が降っていたとか。そうだったかな~~)
箸の先サラサラと落ち父の骨 (今日は、父の命日。若い頃は短気だった聞いていたが 私の知ってる父は、いつも穏やかで、本を読み漢詩を書き 自転車で仕事に行きゲートボールに行っていた。真面目を 絵に描いたような人だった)
眼が冴える悪口聞いた電話口 (卓球仲間に、当分、卓球はお休みすると連絡したら 卓球仲間の一人の悪口を、さんざん聞かされた。 そんな人じゃないと思うけれど・・・と、やんわり言った。 めんどくせ~~と、思いながら)