honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

歳を重ねた

アルバムを開けばそこに友がいる (昔々のアルバムを久しぶりに見たら、若い友と私がいた。 皆若くて可愛くて、その頃、将来の自分を想像もできなかった)

ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨明日は我が身と天気予報 (いつどこで、突然の大雨になるかもしれない。 最近の天気は予測不能)

同じ人

もめ事を丸く収める腕確か (自治会の会で、決まっている事に、いろいろいちゃもんを 付ける人は決まっている。それを、上手くまとめる人も 決まっている。だが、最近、ご近所付き合いが希薄になり 集まっての会も年に一回、形だけになってきた)

手を合わす

道沿いに祠を見つけ願い事 (通ったことのない道を走っていたら、小さな神社 お地蔵さんが目に入り、車を止めてお参りをした)

ホワイトリカーで

スモモ酒に亡母の笑顔を思い出す (母は、いろいろな果物酒を作っていた。疲れた時などに 少しだけ飲んでいたのを思い出す。今年、スモモをいただいたので 母を真似て作ってみた。炭酸で割って、疲れた時に飲んでみようか と思っている)

安くなる時期

安売りのアジサイ届く日曜日 (次女が、遅くなったけれどと、父の日のプレゼントを 持って来てくれた。アジサイが安くなっているからと 母さんにも・・・と、アジサイを買って来てくれた)

田植え

乗用の田植え機に乗る八十路過ぎ (田植えをする農家は、当自治会内で二軒だけになった。 トラクターや乗用の田植え機を操っているのは、私より 10歳上の方。少し背中が曲がっているが、お元気そのもの)

スマホの画像

花好きの友へラインに画像添え (珍しい花をスマホで写し、友にラインで送付する。 また、一緒に見に行ってランチして帰ろうね・・・と)

事故が多い

声も無く棒立ちになる事故多く (悲惨な交通事故などが多い。自転車同士の正面衝突の 事故もあった。ほんとに気を付けんないといけない)

何でも使う

娘や孫の使い古しの紅を塗る (娘達や孫たちが、使わないからと化粧品を持ってくる。 まだ使えるのにもったいないわ~と、私が使っている。 口紅、マスカラ、チーク、アイシャドウなど)

転倒注意

思うほど足が上がらずオットット (わずかの段差などにつまずくことが多くなっていると 感じる。自分では、しっかり足を上げているつもりなの だが、上がっていないらしい。気を付けないと。。。)

初収穫

初収穫のナスを炒めて昼餉時 (菜園のナスが大きくなってきだした。これから、毎日 食卓に上がる。焼きナス、天ぷら、炒め物等々)

兼題 時計 二句目

ロレックスこれ見よがしに腕まくり (ロレックスの時計を見たことも無いし、付けている人も見た 事が無いので、どんな腕時計なのかか知らないのだけど)

兼題 時計

ネジ式も電波時計も並ぶ壁 (昔ながらの柱時計も外せない。時間合わせが面倒だし正確さは 欠けるので電波時計は必須)

兼題 泥 三句目

泥団子ピカピカにする園児たち (泥遊びを家ですることも無くなったこの頃。幼稚園では 泥遊びの時間があるらしい)

兼題 泥 二句目

笑い声勲章の泥手も足も (地元の幼稚園は、水を張った田圃で泥んこ遊びの 野外保育をやっている。どの子も、泥をいっぱい付けて 大きな笑い声が道路にまで響いてくる)

兼題 泥

作業済み畑に返す鍬の泥 (畑で仕事をしていると、長靴や農具に泥が付いていることが多い。 舅は、その泥を畑に落としてから帰るようにと口やかましかった。 泥が付いた農具は劣化しやすくなるし、泥が落ちて庭が汚れるから。 大切な泥と言うか土は、畑に戻…

兼題 父 三句目

庭の隅舅の残した植木鉢 (松や万年青が好きだった舅は、浅めの植木鉢を並べて 楽しんでいた。大きな松や植木も好きだったのだが。 舅が亡くなった後、あちこちに鉢が置かれていた。 使える物は花を植えて利用したけれど。。。)

兼題 父 二句目

肥後守で削る鉛筆父の技 (鉛筆削り器が出回っていなかった子供の頃、父は、毎晩 肥後守の小刀で、きれいに鉛筆を削ってくれていた。 器用な父だったので、ほんとに美しい削り方だった)

兼題 父

漢詩書く父の背中に射す西日 (父の趣味は漢詩を作ることだった。いつも部が厚い辞書 だか本だかを傍に置いて机に向かっていた。父の姿の 一番の思い出)

若いっていいよね~!

孫の肌輝きました梅雨最中 (毎日、曇ったり降ったり、今年は梅雨特有の空模様。 仕事帰りに我が家に寄った孫、梅雨空をはね返すように ピチピチ真っ白に輝いている。若いよな~~)

年金額

年金額上がったからと言われても (年金額が今月から上がるらしい。夫は、二ヶ月で二万円増える と勘違い。そんなわけない。一年間で二万円に届かないよ)

時の流れに身を任せ

平成の川を抜き手で泳ぎ切る (30年で終わった平成。世の流れに付いて行けず、かといって 逆らう事もなく、ユラユラと過ごしたかもしれない。 ま~~それでいいや~と、独り言ち)

兼題 これから 三句目、もちろん没

これからを占う勇気持てず居る (これから健康寿命が何年あるのか、お金に困らないのか 子供達や孫たちが、穏やかに暮らせるのか等々、占って もらいたい事も多い。占いなどは信じないけれど、困った 事を言われたら嫌なので、占って欲しくない)

兼題 これから 二句目

これからも穏やかな日々続くよと (変わらない日々が続くと思い込んでいたが、そうでもなく いつ災害等、何が起きるか分からない時代になっている。 大丈夫、穏やかな日々が続くよと言いながら不安がいっぱい)

兼題 これから 三句とも没

背伸びしてさあこれからとスニーカー (だんだん、体力の衰えを感じている。でも、まだまだこれから。 スニーカーを新しくして、歩かなければ。この選者さんとは 相性が悪く、一度も選ばれた事がない)

ホタル

ガラス越しホタル一匹迷い込む (昔は、家の周りでホタルが舞っていたが、今は 見ることは無い。でも、たまに一匹か二匹、窓ガラスに 止まって、ピカピカチカチカと、ホタルが光を放って いることがある。皆と一緒に群れて飛べばよいのに 迷ったのだろうか)

割り切り方

言ったって解決しない愚痴になる (口に出したら気が楽になるけれど、言ったら解決する 訳でもない。何度も言っていると、気が楽になるより 気が滅入ってしまうから、どこかで割り切らなくては)

引き籠り

大雨警報今日はユーチューブ見て過ごす (散歩にも行けず、大雨を見ていると気分が滅入ってくる。 方言で発信しているユーチューブでも見て過ごそう)

リサイクル活動

リサイクル活動間近か仕分けする (学校のリサイクル活動が週末に。昔は、廃品回収等と 言っていたが。新聞、段ボール、紙、布類と、仕分けして 家の門口に出して置くと、親子で回収してくれる)