2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
人気出て予約なしでは行けぬ山 (瀬戸内海が見渡せ夕日も美しい天空の神社。 クネクネ道を車で上がり誰でもお参りできていたのに 最近のSNSやらなんやらで超有名に。自家用車では上げれなくなった。 道幅も狭いし駐車場も少ないし。今は、シャトルバスを予約…
全日本卓球応援をしたら負けるとテレビ前 (全日本卓球大会が行われている。テレビの前で応援して いると負ける。見なければ勝つかもしれない・・・等と)
鬼は外少し早いが豆を買う (店頭に節分の豆が並び始めた。落花生とかをまく地域も あるようだが、当地は炒った大豆を使う。地域によって 使う豆が違うようで面白いなと思う)
腕と肩回し散歩のイヌフグリ (肩が凝っている。腕や肩をグルグル回しながらのご近所散歩。 ホトケノザやオオイヌノフグリ、ナズナなどが畦道に咲いている。 横目で見ながら、肩凝り体操を続ける)
オブラートに包む思い出ほろ苦い (同じ時を共有していた。同じように受け止めた思い出だと 思っていたが、全く違う感情の思い出だと聞いて驚いたことが ある。立場が違っていたら、思い出って、こうも違うの!?)
爪の伸び早いと思うまだ元気 (足や手の爪が伸びるのが早い。仕事をしないと早くなる と聞いた事もあるが、元気だからだと、自分を慰めている。 ちなみに髪の伸びも早い。頭を使わないから・・・!?)
削られた山に太陽光ができ (地元のシンボルだった山が、半分に削られ、あっという間に 太陽光パネルが設置された。へ~~!驚くばかり)
半分の権利を言って溝ができ (この歳になると、実家の家じまいをとかが肩に のしかかり苦労している友人も何人かいる。 財産は無いけれど、家の片付けが大変なので、せめて 兄と半分ずつ片づけをしたいと思っている・・・と。 私は、兄たちに任せっきりで何…
携帯に地震発生姉の顔 (真夜中、携帯のアラームが鳴り響く。故郷の近くに 地震が起きたらしい。姉や友人たちの顔が浮かんだ)
青春の匂いが残る便り来る (友人からの手紙が、この時期に毎年届く。 高校時代と変わらず純粋で真っ直ぐ。私など そんな時代もあったな~と、身体のどこにも残っていない)
コーヒーをこぼしその後番茶入れ (手元が狂ってコーヒーカップをひっくり返してしまい コーヒーが全部こぼれてしまった。急いで床を拭いて 濡れたズボンも着替えた。インスタントコーヒーだけど 罪悪感を感じて、出がらしのお茶を入れた)
コロナ禍でおしくらまんじゅう死語になる (今の子供たちに押し競まんじゅうと言っても知らないだろうか。 それでなくても死語になりつつある言葉なのだから、密を避けて と言われている今、完全に忘れられると思う)
煙見え薪ストーブがあるらしい (最近、薪ストーブを設置している家が増えている。 屋根のおしゃれな煙突から白い煙が上がっている。 ああ~~薪ストーブがあるのだな~と、見ている。 暖かくて良いだろうなと思う反面、薪の調達が大変 だろうと思う。自分で…
着ぶくれて時代物読む日向ぼこ (陽射しが出てくると暖かな感じはするが、やっぱり じっとしていると寒いな~~)
切れ切れにのぞく青空良い予感 (冬雲の間から時々覗く青空と太陽。なんだかホッとして 肩凝りが治るような気がする)
携帯の津波の文字を見る夜中 (トンガの海中火山が大爆発した。その影響が日本にも。 遠い遠い海の向こうなのに。海って続いているのだと。 恐怖の夜を過ごされたに違いない方々を思った)
孫からのお下がリュック趣味の会 (孫が、もう使わないと持ってきたリュック、使い勝手が良く 卓球道具を入れている)
受験票入れたリュックと橋渡る (明日から本格的に入試が始まる。息子も、25年かな、 もっと前かな~。大学受験で瀬戸大橋を渡り京都に 受験に行った。ついこの前のような気もするが。 コロナ感染もあって大変な受験シーズンになるだろう)
防災のリュックが窓辺でかしこまる (一応防災グッズは用意しているが、使う事が無いように と思いながら見上げている)
子のリュック断捨離できず箱にある (息子が三歳ぐらいの時だったろうか。故郷に里帰りした時 ものすごく気に入ったジーンズ生地のリュックを買った。 その時は知らなかったのだが、後でミキハウスのリュックだと 知った。何度か使って、長男も大きくなり使…
雨降りのベーカリー期待の味遠く (久方ぶりに行ったパン屋さん。滅多に食べないパンなので 楽しみにしていたが、全くの期待外れでがっかりだった)
感染拡大近場で探す花の寺 (コロナ感染が、またまた広がっている。年が明けたら お隣の県に花を見に行き、美味しい物を食べようと 思っていたが実現できそうにない。やはり、近場で 楽しむことにしよう)
地方選近く電話が恐い日々 (今月末、市議会選。〇〇集会をする、県議や国会議員が 来るので出てきてだの・・・めんどくさい事この上ない。 参加しなくても票を入れる人に入れるし、入れない人には 入れないから。番号を見て、なるべく出ないようにはしてい…
子や孫の古里守りここに住む (・・・等と大げさなことではないが、子や孫たちが いつでもやって来られるように、長く元気でいないと いけないな~と、思っている)
古里の便りラインで届く朝 (兄三人と姉と五人でライングループを作っている。 おはよ~のスタンプと一緒に、古里や兄たちが住んでいる 所の天気が様子などが届く。みな年を重ね、その上コロナ禍で 会う事もままならない。ラインで皆の様子を見るのが楽しみ)
禁酒してスタートラインに再度立つ (新聞でアル中の方の記事を読んだ時に作った句。 再起できると良いな~!応援してくれる人、助けてくれる人 がいると良いな~~と、思って)
濃いお茶で今日のスタート晴れ予報 (どこかに出かけるわけでもないけれど、お天気は気になって 必ずチェックしている)
母一人住む古里は今日も晴れ (母は、もういないのだけど、川柳も創作なので、こんな句 を作った。選に入っていて、見たよと声をかけてくれる 卓球仲間もいた)
子や孫とスタートを切る初日の出 (今月は、新春と言う事で二つの兼題が出ていた。まずは スタート。この句が入選。もう一つの兼題は古里。 これも、入選していた。幸先が良いという事で)
洗い物減って二人に戻る朝 (お茶碗やお皿の数が減って、食器洗いが楽になった。 といっても、食器洗いは夫の仕事なのだけれど)