honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

地元だと気づかなかった風景

人気出て予約なしでは行けぬ山 (瀬戸内海が見渡せ夕日も美しい天空の神社。 クネクネ道を車で上がり誰でもお参りできていたのに 最近のSNSやらなんやらで超有名に。自家用車では上げれなくなった。 道幅も狭いし駐車場も少ないし。今は、シャトルバスを予約…

応援

全日本卓球応援をしたら負けるとテレビ前 (全日本卓球大会が行われている。テレビの前で応援して いると負ける。見なければ勝つかもしれない・・・等と)

まだ早い

鬼は外少し早いが豆を買う (店頭に節分の豆が並び始めた。落花生とかをまく地域も あるようだが、当地は炒った大豆を使う。地域によって 使う豆が違うようで面白いなと思う)

肩凝り

腕と肩回し散歩のイヌフグリ (肩が凝っている。腕や肩をグルグル回しながらのご近所散歩。 ホトケノザやオオイヌノフグリ、ナズナなどが畦道に咲いている。 横目で見ながら、肩凝り体操を続ける)

共通ではないんだな。。。

オブラートに包む思い出ほろ苦い (同じ時を共有していた。同じように受け止めた思い出だと 思っていたが、全く違う感情の思い出だと聞いて驚いたことが ある。立場が違っていたら、思い出って、こうも違うの!?)

使わないと

爪の伸び早いと思うまだ元気 (足や手の爪が伸びるのが早い。仕事をしないと早くなる と聞いた事もあるが、元気だからだと、自分を慰めている。 ちなみに髪の伸びも早い。頭を使わないから・・・!?)

シンボルの山

削られた山に太陽光ができ (地元のシンボルだった山が、半分に削られ、あっという間に 太陽光パネルが設置された。へ~~!驚くばかり)

家じまい墓じまい

半分の権利を言って溝ができ (この歳になると、実家の家じまいをとかが肩に のしかかり苦労している友人も何人かいる。 財産は無いけれど、家の片付けが大変なので、せめて 兄と半分ずつ片づけをしたいと思っている・・・と。 私は、兄たちに任せっきりで何…

震度5

携帯に地震発生姉の顔 (真夜中、携帯のアラームが鳴り響く。故郷の近くに 地震が起きたらしい。姉や友人たちの顔が浮かんだ)

そんな時代もあったよね

青春の匂いが残る便り来る (友人からの手紙が、この時期に毎年届く。 高校時代と変わらず純粋で真っ直ぐ。私など そんな時代もあったな~と、身体のどこにも残っていない)

罪悪感

コーヒーをこぼしその後番茶入れ (手元が狂ってコーヒーカップをひっくり返してしまい コーヒーが全部こぼれてしまった。急いで床を拭いて 濡れたズボンも着替えた。インスタントコーヒーだけど 罪悪感を感じて、出がらしのお茶を入れた)

おしくらまんじゅう

コロナ禍でおしくらまんじゅう死語になる (今の子供たちに押し競まんじゅうと言っても知らないだろうか。 それでなくても死語になりつつある言葉なのだから、密を避けて と言われている今、完全に忘れられると思う)

薪ストーブ

煙見え薪ストーブがあるらしい (最近、薪ストーブを設置している家が増えている。 屋根のおしゃれな煙突から白い煙が上がっている。 ああ~~薪ストーブがあるのだな~と、見ている。 暖かくて良いだろうなと思う反面、薪の調達が大変 だろうと思う。自分で…

日向ぼっこ

着ぶくれて時代物読む日向ぼこ (陽射しが出てくると暖かな感じはするが、やっぱり じっとしていると寒いな~~)

冬晴れ間

切れ切れにのぞく青空良い予感 (冬雲の間から時々覗く青空と太陽。なんだかホッとして 肩凝りが治るような気がする)

津波

携帯の津波の文字を見る夜中 (トンガの海中火山が大爆発した。その影響が日本にも。 遠い遠い海の向こうなのに。海って続いているのだと。 恐怖の夜を過ごされたに違いない方々を思った)

もったいない

孫からのお下がリュック趣味の会 (孫が、もう使わないと持ってきたリュック、使い勝手が良く 卓球道具を入れている)

受験シーズン

受験票入れたリュックと橋渡る (明日から本格的に入試が始まる。息子も、25年かな、 もっと前かな~。大学受験で瀬戸大橋を渡り京都に 受験に行った。ついこの前のような気もするが。 コロナ感染もあって大変な受験シーズンになるだろう)

使わないほうが良い

防災のリュックが窓辺でかしこまる (一応防災グッズは用意しているが、使う事が無いように と思いながら見上げている)

断捨離

子のリュック断捨離できず箱にある (息子が三歳ぐらいの時だったろうか。故郷に里帰りした時 ものすごく気に入ったジーンズ生地のリュックを買った。 その時は知らなかったのだが、後でミキハウスのリュックだと 知った。何度か使って、長男も大きくなり使…

以前は美味しかったのにな~

雨降りのベーカリー期待の味遠く (久方ぶりに行ったパン屋さん。滅多に食べないパンなので 楽しみにしていたが、全くの期待外れでがっかりだった)

ロウバイ

感染拡大近場で探す花の寺 (コロナ感染が、またまた広がっている。年が明けたら お隣の県に花を見に行き、美味しい物を食べようと 思っていたが実現できそうにない。やはり、近場で 楽しむことにしよう)

選挙

地方選近く電話が恐い日々 (今月末、市議会選。〇〇集会をする、県議や国会議員が 来るので出てきてだの・・・めんどくさい事この上ない。 参加しなくても票を入れる人に入れるし、入れない人には 入れないから。番号を見て、なるべく出ないようにはしてい…

長く

子や孫の古里守りここに住む (・・・等と大げさなことではないが、子や孫たちが いつでもやって来られるように、長く元気でいないと いけないな~と、思っている)

グループライン

古里の便りラインで届く朝 (兄三人と姉と五人でライングループを作っている。 おはよ~のスタンプと一緒に、古里や兄たちが住んでいる 所の天気が様子などが届く。みな年を重ね、その上コロナ禍で 会う事もままならない。ラインで皆の様子を見るのが楽しみ)

新聞記事から

禁酒してスタートラインに再度立つ (新聞でアル中の方の記事を読んだ時に作った句。 再起できると良いな~!応援してくれる人、助けてくれる人 がいると良いな~~と、思って)

天気予報

濃いお茶で今日のスタート晴れ予報 (どこかに出かけるわけでもないけれど、お天気は気になって 必ずチェックしている)

もう一つの入選句

母一人住む古里は今日も晴れ (母は、もういないのだけど、川柳も創作なので、こんな句 を作った。選に入っていて、見たよと声をかけてくれる 卓球仲間もいた)

納得できていた句ではないけれど

子や孫とスタートを切る初日の出 (今月は、新春と言う事で二つの兼題が出ていた。まずは スタート。この句が入選。もう一つの兼題は古里。 これも、入選していた。幸先が良いという事で)

元に戻った暮らし

洗い物減って二人に戻る朝 (お茶碗やお皿の数が減って、食器洗いが楽になった。 といっても、食器洗いは夫の仕事なのだけれど)