honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

生き返った

雷鳴と夕立ちが来て生き返る (突然の雷と夕立。花も野菜も人間も生き返った)

入選は難しい

選にもれ新聞パタン閉じる朝 (川柳の投句も、なかなか入選しない。またダメだったと ガッカリしながら新聞を閉じる)

遠雷

遠雷に花の水遣り迷う夕 (曇って来て雷が遠くから響いている。夕立になる だろうか・・・と、思いながら水遣りは中止にしようかと)

強すぎる陽射し

葉が巻いた花も野菜も暑さ負け (水を遣っても追いつかない。それ以上の陽射しの強さ。 花も野菜も、葉っぱが巻き上がってしまった)

尋常でない

暑いねと言うのもだるい午後三時 (尋常でない暑さ、あいさつ代わりに言う暑いですね も、口にしたくない暑さが続いている)

暑中見舞い

暑中見舞い動画で届く酷暑日に (年賀状も暑中見舞いも、ライン動画で届く時代)

遠雷に水遣り中止期待込め (昼過ぎから雷の音がゴロゴロと聞こえてくる。夕方の水遣りを しようかと思ったが、雨を期待して中止)

一雨欲しい

にわか雨降ってくれよと黒雲に (どこもここもカラカラ。一雨欲しいな~~と思っていたら 外が急に暗くなってきた。西の空に黒雲が湧いている。 降ってくれ~~と、思いながら空を仰いだ)

大暑

コンビニにウナギの幟はためいて (ウナギの幟が、コンビニ、スーパーの駐車場で風に はためいている。土用丑の日、ウナギを食べなくては 等と言われているが、一度も食べた事がない。高いし あの形が気持ちが悪い。タレだけ買ってご飯にかけよう)

同人にはならない

同人誌気ままが良いとお断り (地元の川柳の会には入ったが、これは若い時に入っていた から。県の有名どころの随筆の同人誌に入らないかと お誘いの電話。無理無理!お金もかかるし、課題もあるし 自由で気ままに、好きな時に好きなことを書く方がいいから)

夏本番

水着跡日増し濃くなる夏休み (今日から夏休みらしい。今は、水泳の授業が無くなっている 学校もあるとか。熱中症などもあって、水着の上に羽織って プールに入り泳いでも良いらしい。時代は変わる。水着跡が 付いている子供たちもいなくなるのだろうな~~)

自慢話

子や孫の自慢話は聞き流す (いつも最後には、子供や孫自慢をする人がいる。自分では 多分、自慢話だとは自覚していないと思う。子供や孫が いない人もいれば、何か問題を抱えている人もいるかも 知れない事を想像できないのだろうか!?)

花火大会

四年ぶり遠くの花火響く夜 (土曜日の夜、打ち上げ花火の音が響いてくる。 あちこちで、毎週花火大会をやっているらしい。4年ぶり)

早朝

早朝の散歩草刈りしてる人 (太陽が出る前に散歩、遠くから草刈り機のエンジンの音が 響いてくる。暑いからな~皆、涼しいうちの農作業)

兼題 浜 三句目

津波来て浜に残った松一本 (東北の地震の一年前、ツアーで東北旅行をした。 陸前高田の松並木の側にあるホテルで一泊した。 朝、松林が目の前に見える大浴場に入った。 あの美しかった松林が無くなってしまったこと 大きなショックだった)

兼題 浜 二句目

故郷の浜木綿が咲く裏庭に (故郷の海岸沿いには、浜木綿がたくさん自生していた。 夏の青空の下、白い花を見ると夏休みに行った海を思い出す)

兼題 浜 

手入れしてアサギマダラが来る浜辺 (旅する蝶アサギマダラは、秋には南に帰る途中、フジバカマの 蜜を吸いにやってくる。春には、南から北へ向かう途中に スナビキソウと言う浜辺に咲く花で一休みする。お隣の市の 海岸にスナビキソウが広がっていて、春に…

兼題 汗 三句目

間一髪冷や汗が出る交差点 (年齢が上がるとともに反応が鈍くなってきている。 ヒヤッとすることもあって、気を付けなければ。 また、他人様の運転にヒヤッとすることもある)

兼題 汗 二句目

干からびて汗も涙も出てこない (哀しいので説明は無しで)

兼題 汗

若人の汗が滴る甲子園 (高校野球の地方大会が始まっている。今年は、声を出しての 応援もOKなので、高校生の声援が響いているだろう)

兼題 七夕 三句目

雲の中ひっそり逢瀬年一度 (人間界から見れば空一面雲が広がっていても 雲の上は晴れていて、彦星と織姫は会えていると思う)

兼題 二句目 七夕

笹飾り流した頃の水豊か (笹飾りを川に持って行き流していたように記憶している。 今の時代、そんな事をしたら不法投棄で捕まる)

兼題 七夕 一句目

願い事多く短冊足りてない (子や孫の無事、自分たちの健康、等々、願い事が多過ぎる)

雨の日は

ストレッチ軽めの体操雨の日は (散歩にも行けない雨の日は、部屋の中で軽いストレッチを したり体操をしたり、卓球もやっている)

湿布薬

湿布薬背中に貼れず夫を待つ (肩甲骨あたりに湿布を貼りたいが、一人ではできない。 卓球に行った夫が帰ってきたら貼ってもらおう)

やっぱり止めよう

割引のブラウスやっぱり止めとこう (三割引きの夏のブラウス。軽く涼しそうで色も形も 気に入り迷いに迷い止めた。2000円もしないのに)

後悔

急な雨傘も持たずに出た後悔 (青空も見えているし降らないだろうと思っていたら 思いがけずに降り出して、ため息と同時に後悔も)

ポケット 二句目

エプロンのポケット輪ゴムが何本も (昔は。輪ゴムで留めてある商品が多かった。母のエプロン の袖には、輪ゴムがいつも何本か、ポケットにも入って いて、何かあると輪ゴムが出てきて困らなかった。そんな 思いは伝わらない句になってしまった。再考の余地…

久々の入選 兼題 ポケット

母さんのポケット魔法みたいだね (毎月、兼題に対し三句を投句するのだが、なかなか選んでは もらえない。川柳人口が多い県なので投句者も多いとか)

半夏生

梅雨晴れ間あれもこれもと陽に当てる (久々の太陽。家中の窓を開け、いろんな物を外に干した)