honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

こだわり過ぎると疲れる

嫌なこと無いことにして寿司混ぜる (亡母が作るバラ寿司や鰯の丸寿司が大好きだった。 今でも、寿司は大好きで良く作る。最近は寿司酢を 売っているので簡単になった。家々の味が無くなって いるかなとも思うが、こだわらずに使っている)

物々交換

ハマチ一匹夏のお礼が届く朝 (夫の釣り友さん、農家ではないので、我が家の畑で出来た 物をおすそ分けしている。良く釣りに出かけられていて 大物が釣れると我が家へ持って来てくれる。ご本人さんは 痛風があって、滅多に魚は食べないらしい。スイカ二個の …

昔話になった

大橋へおいでと言えぬ嫁の地位 (瀬戸大橋ができて、たくさんの観光客が押し寄せた。 父母や兄姉、友人達に、遊びにおいでとは言えなかった。 昔の嫁の地位は、哀しいかなそんなものだった)

最近の子供たちはスタイルが良い

腰の位置違って並ぶ娘(こ)と孫と (女子孫たちは、手も足も長くてすらりとしている。 娘と並ぶと、腰の位置が違っていてほ~~と感心してしまう)

ついつい

秋の歌くちずさみ引く庭の草 (夏の名残の草が、花の間に見えている。本格的に 草抜き作業をしようと思ったわけではないけれど 草が目に入り、一本二本と抜いているうちに 止められなくなってきた)

時代と共に減った物

陽の中に洗濯物の二人分 (良く降った昨日。今朝は、晴れ上がり洗濯物を外に出した。 6人分の洗濯物を干していた昔。たった二人分の洗濯物を 感慨深く眺める)

結果は・・・?

投稿の葉書ポストに手を合わす (なかなか採用されない投稿、ポストに入れた後、ついつい 手を合わせてしまった。来月も没かな)

様変わり

踊りの輪老いも若きも赤たすき (先日、春の運動会が延期になったらしく、地元の小学校で 運動会が行われていた。家族だけは見に行っても良かったらしく 平日だったが、車がいっぱいだった。昔は、地区全体の運動会 だったので、子供がいてもいなくても参加…

信じていい物は何?

減税もタスキ取ったらみな忘れ (減税減税と掲げているけれど、コロナ禍で、補助金、ワクチン代等 で莫大なお金が出て行ったと思う。減税して、日本は回っていく のだろうか。耳に心地よい事ばかり言っても現実的でないと思う)

器用だった亡父

タバコとは縁のない父漢詩書く (父は、焼酎は飲んでいたけれど、タバコは、一切口にしなかった。 退職後、漢詩を作る事に熱心で、手にしていた物はペンと原稿用紙。 鉛筆も、肥後守の小刀で、いつもきれいに削っていた)

よく考えるべきだが選択肢もない

意見無く鈴振る人に付いていく (政治に関しては、こうあってはいけないと思う。自治会や 学校のPTAなどでは、めんどくさく、ついつい、強い口調で 言う人に賛成していたな~~と。期日前投票をする予定)

かいだし(汲むという方言)上手

それからとつい乗せられる聞き上手 (上手に相槌を打ち、次々と話を聞き出す人がいる。 気づいたら、内緒にしとかなければならない話を べらべらと喋ってしまって後悔してるに違いない。 でも、側で一緒になって聞いていた私、絶対他言しないよ)

昔話

それからと子にせがまれて桃太郎 (孫たちが、まだ小さい頃、我が家に泊まる時の寝る前は 必ず昔話をしていた。定番の昔話、故郷に伝わる昔話。 父が良く聞かせてくれていた話。次々とせがまれて、 ネタが無くなって来ると、とんでもない作り話をやっていた)

お互い、歳をとって辛抱が出来なくなっている

言い勝ってそれから苦いお茶になる (夫の言う事に納得できず、自分では、理論的に正論を 突きつけたと思っていたが。。。めんどくさいので口をつぐんで しまっていたのかもしれない。しかし、最近の夫は、聞く耳を持た 無くなり、もうええわ。言わんでええ…

思い出って・・・。。。

子には子の事情があって反抗期 (二人の娘は、今、思春期真っ盛りの娘を持っている。私は 今、振り返って、娘たちが思春期の頃を、あまり思い出せない。 思春期真っ盛りの女子孫たちは、皆、良い子だと思っている。 母親の娘達は、それぞれの思いがあるよう…

明日から気温が下がるらしい

まだ暑くビールがうまい今日も晴れ (10月中、夏日だったとか。ビールとも、すっかりご無沙汰だった のだが、10月に入りビールと言っても発泡酒のお世話になっている。 ずっと飲んでなくて、夫二人で小さなコップに二杯ずつ。夫は、 この後、焼酎を飲んでい…

期待できない野党にも

中流と思ったことない今までも (中間層復活だとか。今度の選挙。中流ってどんな所得で どんな暮らし?二人で働き、今は年金で暮らし、今まで だって中流って思ったことないよ。日々、食べて行けてる 暮らし、それが中流!?貧しくはないけれど、中流と 思え…

言えないよ~~!

口下手と言う人の声良く聞こえ (本当に口下手な人は、自分で口下手とは言わないし 言えないと思うのだが・・・)

つながっている空

同じ空見上げてるはず子も孫も (コロナ禍で、息子の家族二年、帰って来れていない。 その間に、孫たちは高校生になり中学生になった。 お年玉もお祝いも、現金書留で送った。今年の年末には 帰省できるだろうか)

いつになるかな~~!?

躊躇するランチの誘いお互いに (感染者がゼロの日も多くなってきた。そろそろ、ランチ友と ランチをしたいなと思いながらも誘えない。多分、友も同じ 気持ちだろう。又、感染者が増えてくるのではないかとの 懸念がぬぐえないから。気持ちのどこかで誘って…

バスツアー

感染者減ってツアーの案内気にかかり (バスツアーの広告が入りだした。いつも利用していた 旅行会社は、業務を縮小したのか潰れたのか、案内が 入らないようになっている。コロナ禍の影響は大きい。 ツアーにも参加したいけれど、もう行くことも無いだろう)

ずっと同じ月を見ている

古の人も見た月コロナ禍に (感染者が減って来て、穏やかな気持ちで見る月。 昔の人たちは、神秘的で生活に密着した月だった のだろうか)

よそ様と違っているかな~~!?

一人きりの記念日きょうも晴れている (記念日とか誕生日とか、イベントに無縁の我が家。 毎年、普段と変わらない時間が過ぎていく。だからと いって不満でもなく、それが当たり前になっているし どうってことも無い)

考えよう

マイペース守りストレス封じ込め (コロナ前のように夫と一緒に体育館に行くことも 無くなり、夫は行っているが。友とのランチも無くなり 娘とのお出かけも無くなった。家中暮しは、ストレスが溜まり そうなのだが、自由に時間を使い思うままに過ごしている。…

甘い物を食べれば

口直しケーキ屋に寄る会の後 (なくても良いようなどっちでも良い会。出席してくれと 言われたけれど、周知するだけの会なんていらない)

現実味がない

野の花を机の隅に受験生 (これくらいの気持ちの余裕があれば良いかなとも思うが 参考書や問題集がいっぱいで、花を置く場所はないだろう。 最悪、倒してしまって水で汚れてイラつくことになるかな)

孫が残していく物

消しカスが机に残る孫来た日 (高三女子双子孫が、時々やって来る。やって来ると言うより お迎えを頼まれて学校まで迎えに行く。母親が仕事帰りに 迎えに来るまで課題をしたりテスト勉強をしたり。 消しゴムのカスを片付けて帰るのだが、どこかここかに カス…

読書の秋

漢詩書く父が残した文机 (亡父は、机の前座って漢詩を書いていることが多かった。 陽当たりの良い縁側に置いた机の上には、きれいに削られた 鉛筆、原稿用紙、広告の裏を利用したメモ用紙、読みかけの本)

初秋の味

増えていく晩酌の量間引き菜で (春菊の間引き菜の胡麻和え。大人の味わいで乙。 夫がお湯割りの焼酎をお代わりしている)

まだまだ元気

もう逝くと言いつつ九十超える叔父 (お隣のおじいさん、夫の叔父と90を過ぎて元気。 もうダメじゃとか今年いっぱいじゃ等と言いつつ まだまだ元気。おすそ分けをいただきたい)