honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雨の日のコーヒー

一人居のコーヒー苦く雨の午後 (夫は出かけた雨の日。外を見ながらコーヒーを 飲んでいる。つい濃く入れてしまったせいか苦い)

初啼き

うぐいすの初啼き背にし布団干し (久しぶりに雲一つない天気。うぐいすの初啼きを聞いた。 長く雨が降って布団も湿りがち。布団干しをした)

花の名前

花の名を思い出せずに日が暮れる (どうしても、名前を思い出せない花がある。レースフラワー に似ているのだが、葉が全然別物。何日も、検索したり しながら頭の中で、グルグル回っている)

時代は進む

連絡は一斉送信様変わり (自治会の連絡は、電話での言い継ぎだったが、今年から スマホのラインで一斉送信に変わった。時代も変わった)

若くはない

川柳会まだ若造よ皆八十路過ぎ (最高齢の方は90歳を過ぎ、ほとんどの方が80歳過ぎか 80歳目の前の大先輩。まだ若いのだから・・・と、言われるが いっや~!そんなことないと、胸の中で思っている)

久々の晴れ間

物干し台外に運んだ雨上り (この一週間、雨続きだった。ずっと部屋干しでうんざり。 今朝、ようやく青空が見えたので、洗濯物を外に干した)

さつま芋

雨眺め窓辺で食べる蒸かし芋 (雨続きの毎日、外にも出れないし、もらったさつま芋を 蒸かして熱々を窓辺に立って食べた)

困り物の低気圧

レンチンのおかずばかりの雨続き (低気圧が停滞していると体調が悪くなる。そんな日は、 何もしたくない。生協の冷凍食品をレンチンしたおかず が続く。そろそろ、何か作らないといけないな~)

大根

暖冬の足より太いだいこ抜く (気温が高いせいで、菜園の大根は太く大きく育っている。 私の足よりも太い大根、みずみずしくてきれい。今日は 大根サラダにしよう)

兼題 笑う 三句目

ランチ会食べて笑ってまた今度 (三ヶ月に一回くらいのランチ会。元同僚と私の4人で。 ランチを食べ甘い物も食べ、花を見て大笑いしながら 情報を交換し、又、良いお店に行こうねと約束)

兼題 笑う 二句目

古希過ぎて笑いの種を拾えない (箸が転がっても可笑しい年ごろなど、とんと昔になってしまった)

兼題 笑う 一句目

初笑い恐怖と化した大惨事 (能登地震から、早くも一か月が過ぎた。お正月に起きた 地震は、あまりに惨劇だったと思う。故郷に帰って来て いた人たちと、ご馳走を食べお酒を飲み笑い合っていた だろう。なんとも言葉にならない思いでテレビを見ていた)

兼題 日記 三句目

靴箱の交換日記セピア色 (こんなロマンチックな事とは、全く無縁ではあったが 交換日記が流行っていたと聞く)

兼題 日記 二句目

亡父残す日記の文字は几帳面 (父は、ずっと三年日記を毎日欠かさず書いていた。 几帳面な人で器用でもあった。去年は、こんなことが あったなどという事もあり、私も、少し父に似ていたら 良かったのに・・・等と思う事が多い)

兼題 日記 一句目

川柳を日記代わりに日に一句 (手書きで日記を書くのは、脳の活性化に良いらしい。 せめて川柳でもと、一日一句、あまり肩肘張らず 思ったことをそのまま。だから上達しないと思うのだが)

兼題 雪 三句目

被災地のブルーシートに積もる雪 (能登地震の倒壊した家屋、瓦が落ちた屋根、ブルーシートの 覆いに雪が積もっている様子に胸が痛むと同時に、我が家も いつ同じような災害に見舞われるかもしれないと・・・)

兼題 雪 二句目

雪のない正月だよとライン来る (今年は、雪が少ないそうな。屋根の雪下ろしをしなくて 良いので助かっているとか)

兼題 雪 一句目

雪の日に喪中の葉書届けられ (年賀状とはサヨナラしたけれど、年末になると喪中葉書が 届く。黒縁の葉書は哀しい。雪が舞う日だと尚更悲しい)

再生

没の句を再生しようと雨の午後 (没になった句を、何とか一段上の川柳にしたいと 眺めながら四苦八苦。できもしないのに)

リベンジ

リベンジの中華そば食べ気が和む (期待していたのに満足できなかったランチ。お刺身定食 でもと思ったが、安上りの中華そばを食べて一応満足)

ランチ

古民家のランチ我が家のようで嫌 (最近流行っている古民家カフェ。古い物を生かしながら おしゃれなら良いのだが、古民家のままで、古い着物などが 吊るしてあったりすると、気持ちが萎えて美味しく食べられない)

ポスト 三句目 没

投稿のハガキポストに手を合わす (もちろん没だった。これも発想が貧祖だったと思う)

兼題 ポスト 二句目

コーンポスト生ごみ入れて今日が済み (これも、もちろん没句。もうちょっと工夫が必要)

兼題 ポスト 一句目 没

亡父母宛ての手紙を入れるポスト欲し (あまりにもあるあるな句で凡庸だった)

いい加減

充分でないけどこれで手を打とう (そう思いながら適当にやってきたなと思っている。自分が 納得するまでとか完璧とか、そう言う事ができるほど、私は 人間ができていないし実力も精神力も無いから)

ヨモギ餅

ヨモギ餅冷凍室にある安堵 (先日、ヨモギ餅をもらった。食べきれないので冷凍室へ。 いつでも食べられると思うと、嬉しくなってくる)

花だより

花だより毎日届き二月来る (梅、河津桜、ロウバイ、花の便りが届く。あっという間に 二月になった。あっという間にソメイヨシノが咲くのだろうか)

どこの店?

どこの店どこでもいいよランチ会 (新年ランチ会の誘いがあった。どこがいい?どこでも いいよ。おしゃべり出来たら)