honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2024-01-01から1年間の記事一覧

ぜんざい

孫の顔思い浮かべてぜんざいを (ぜんざいが大好物の孫たちの顔を思い出しながら 朝から小豆を煮ている)

湯たんぽ

湯たんぽの温もり母の膝に似て (今年は、湯たんぽを入れている。レンジでチンする 湯たんぽ。便利では良いが、やはりお湯を入れる湯たんぽが良い)

老い

うたた寝の夫顔に老いを見た (テレビを見ながら、うたた寝をすることが多くなった夫。 年取ったな~と思いながら眺める。私も同じなのだが)

気が楽

年末の予定な~~にも無くて平和 (息子の家族は、春に帰ってきたので年末年始には 帰らないと連絡があった。娘たちは、都合が良い時に お年玉をもらいに来るだろう)

浅はか

十万の懸賞金に即応募 (当たるわけないと分かっていても魅力的)

兼題 不満 三句目

腹いっぱい朝ごはん食べ不満消す (なぜだかイライラしたり腹立たしい時は ご飯をいっぱい食べる。でも、食べたことを後悔する)

兼題 不満 二句目

不満など無い顔をして友に会う (それぞれいろいろあるけれど、あまり愚痴ったり すると楽しくないので笑顔で会っている。お互い)

兼題 不満 一句目

胸に抱く不満濃茶で収めてる (言い募っても、どうにもならない不満だと分かっている

兼題 のほほん 三句目

振りかざす程の苦労も無く生きる (のほほんと言う言葉は入っていないのだが。 苦労話が自慢話に聞こえる人がいる。ちょっと嫌)

兼題 のほほん 二句目

のほほんと生きて来たかも振り返り (いろいろあったけれど、のほほんと過ごしてきたかも)

兼題 のほほん 一句目

のほほんと見える人にも重い過去 (穏やかで明るくておっとりしている人でも 重い過去を背負いながら生きている)

兼題 忘れる 三句目

忘れてたタンスの奥の日記帳 (若い頃の日記帳、捨ててしまわなくては!)

兼題 忘れる 二句目

都合よく忘れストレス溜まらない (忘れると困る場合もあるが、都合が良い時もある)

兼題 忘れる 一句目

忘れたとそっぽを向かれノンアルを (言ったよね~~!!聞いてない、知らんと、そっぽを 向かれることが多い。ムカつくけれど水掛け論になるので止める)

兼題 不満

オムライス不満も一緒に腹の中 (不満など、お腹がくちくなれば何とかなる)

外食

外食の好み違って夫と揉め (たまに夫と外食をするが、好みが合わなくて、私が 夫に合わせている。私の好きな物にすると、後で 胸や腹具合が悪くなったと言われたらかなわないから)

カレンダー

来年の予定書き込むカレンダー (新しいカレンダーをもらう事が多くなった。 少ない予定を忘れないように書き込んでいる)

小松菜

小松菜の緑濃すぎて苦すぎて (小松菜をもらった。濃い濃い緑。茹でた方が良さそうだと 思ったが茹でずに使ったら苦すぎた)

占い

占いの良いとこだけを目に入れる (占い等信じてはいないけれど、毎朝、新聞に載る占い を読み流す。良い時だけふ~~んと思いながら)

転倒注意

滑り止めある靴履いてイチョウの葉 (イチョウの葉は、踏むと滑りやすい、気をつけないと!)

もう止めよう

お歳暮も賀状も止めるそんな歳 (お歳暮も止めたし年賀状も止めた。いいんじゃない!?)

カフェにて

娘と二人パフェを分け合い笑い合い (久しぶりのチョコレートパフェを食べた。 二つスプーンをお願いして分け合いながら)

助かっている

孫の服お下がりで着る老夫婦 (娘や孫たちが要らいないと言って持ってくる服。 夫と二人で着られそうなのを選って、作業着にしたり 普段に着たり)

冬はこれでしょう

献立を迷い結局鍋にする (何を食べようかと迷う毎日、究極鍋になる)

兼題 切手 三句目

透かし絵の封筒で来た友の文 (以前、透かし絵の入った封筒や便せんが流行っていた。 今は、ラインやメールなので、手紙を書く人もいないだろう)

兼題 切手 二句目

詫び状に丁寧に貼る切手二枚 (この句が入選すると思っていたのだが没だった)

兼題 兼題 入選句

十円の時もあったと貼る切手 (入選したので良しとしよう。封書は10円だった。懐かしい)

爪切り

爪切りの音響く縁小春日に (暖かな初冬、縁側で日向ぼっこをしながら爪切り)

カレンダー

カレンダー残り一枚寒い朝 (今年も12月を残すだけになった。急に寒くなり 晩秋から初冬の装いになってきている)

おむすび

何もなくおむすびにする昼ご飯 (冷蔵庫の中は卵しかない。どうする? おむすびと卵焼きでお茶を濁そう)