honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

何もできなかった

八月が終わる暑いと愚痴っただけ (今日で八月も終わてしまう。ドンドン時間が過ぎて行き この一か月、私は何をやったのだろうか・・・!?)

ポイント

ポイントをもらい刺身を買う夕餉 (マイナンバーカードでポイントをもらったので夕食 に大盛の刺身を買ってみようか!?ポイントがあるからと 贅沢していたら、もったいない。 でも、一回くらいは刺身大盛を買っても良いかな~~!?)

約束

馴れた手で茶わんを洗う夫の背な (仕事をリタイヤした時、食事の用意は私がするけれど 食べた後の片付けは、夫がするようにと約束した。 特別なことがない限り、その約束は守られてる。 家事など、一人でやれるようになっていないと将来困るから)

疎遠になっていく

敬老会ことしも中止と回覧板 (集会場での会食は中止、折詰弁当を集会場まで取りに行く 事になっている。コロナも、ずっと収まらない見通しなので こういう会は、もう無くなると思う。自治会の皆と顔を 合わせて話す機会も無くなるのだろう)

入眠剤手元にあって秋の宵 (三年前、眠れない夜が続いて体調を壊した。体調が悪くて 眠れなかったのかもしれない。それ以来、朝、血圧の薬と 寝る前に入眠剤を飲んでいる。どちらも軽い薬なので あんまり気にせずに飲む方が安定するからとドクターが。 薬の…

新幹線

キヨスクで土産買い足し新幹線 (発車まで、まだ少し時間がある。買わなくても良いのに つい土産の名産品を買ってしまう。もう旅行にも行けないが)

川柳の日

川柳の日良い句もできず秋の雲 (今日は川柳の日だとか。発想が浮かばず、言葉も浮かばず 頭打ちの最近。溜め息をつきながら空を見上げたら秋雲が)

突風

突風に愚痴も涙もくれてやる (突風は悪さをして困る。どうせなら、困りごとを 吹き飛ばしてくれたら良いのに)

良し悪し

ささやきが聞こえにくくて平和です (小さな声が聞こえにくくなってくると、嫌なことも 耳に入らず心が乱れない)

高校野球

地元高残ってないが甲子園 (地元の高校は残ってはいないけれど、高校野球は 見る夏の恒例。一人解説と理屈を言いながら見ている夫)

値上がり続き

千円で足りた小遣い軽すぎる (孫たちが小さい頃は一人千円で良かった小遣い。 大きくなると、千円なんてはした金になるし、何でも値上がり の今、千円の価値は下がってしまった)

分担

作る人貴方は野菜わたし花 (菜園で、夫は野菜を作り、私は仏壇とお墓用の花を)

リセット

リセットし空っぽにしたい胸の中 (鬱屈をリセットして追い払いたい時もある)

手作りコロッケ

コロッケに苦手な野菜刻み込む (夫と二人暮らしになってコロッケを作ることも無くなった。 子供達が小さい時は、いろいろ野菜を刻んで入れたコロッケを 大量に作っていたな~~)

眠れない夜

眠れない夢を見てると娘に言われ (最近、眠れないんよ・・・と、若い頃、娘たちに言うと 眠れない夢を見ているから・・・と、言われていた)

残暑が続く

秋風にボールがやっと弾みだす (残暑が厳しく秋風など吹いては来ない。この暑さが過ぎれば 少しはやる気が出てくるだろうか)

そろそろ的中して

期待した雨はどこかで降るらしい (午後、山沿いではにわか雨との予報。我が家は、山沿い だけど降ったことは無く予報は外れるばかり)

遠い昔

母が病む南に向いて靴がなる (母は、70歳から長い闘病生活を送っていた。遠く離れて住む 私は、看病にも様子を見に帰ることはままならなかった。 いつも故郷の南の方に向いて母を思っていた)

朝方の雨

朝方の雨に目覚めて子等の事 (早朝の雨の音に目が覚めて、子供達や孫達の事を思い 元気で過ごせているだろうかと、うつらうつら)

距離感

ギリギリの決心側に夫がいる (若い時に作った句。今なら、多分、一人で決心している と思う。歳を重ねるごとに夫との距離感が、随分違ってくる)

頑張った成果

甲子園コロナに負けぬホームラン (コロナ禍の中での高校野球、インターハイ。 参加できることを胸に刻みながら)

マスクでは

コロナ自粛ポーチの隅のマスカラー (行動制限のない今だけど、怖くて出歩きたくはない。 外出もしないし外出時はマスクだし、もう三年くらい きちんとお化粧をしていない)

暑い 熱い 

足元にアイスノン置きブログ書く (危険な暑さと言われ続けて何日目? アイスノンの上に足を置いてホッとしている)

ほんとにピンチばかりかも知れない

チャンスはピンチの次に野球だけ (人生のピンチ、次にチャンスが来るよ来るはず・・・と 言われても、チャンスより今のピンチをどうにかして欲しい)

スッキリカット

髪カット滅入る気持ちもカットする (髪を思い切って短くカットして気分転換)

没だよね~と思いながらも

没だけど懲りずに投句もしかして (毎月、兼題に沿って三句、地元紙に投句している。 最近は、没が多くて意気消沈。でも、出さないと入選はない)

病葉

予期しない事ばかり起き病む木の葉 (緑濃い夏の葉の中に、虫のやられたのか病気なのか色が変わってる 葉っぱが見える。病葉「わくらば」と言うらしい。枝から落ちない ように、必死でしがみ付いている病葉が哀しい)

降らないな~~!

遠雷の音聞く夕の洗い物 (遠くで稲光とゴロゴロと言う音。降ってくるかな~~と お皿を洗いながら、窓から外を見ている)

ゴミ屋敷

廊下にも山と積まれたゴミ屋敷 (家の中も外にも、ゴミが散乱して近所迷惑になっている家が 多いらしい。外までとはいわなくても、片づけられない人が 多いと聞く)

没 二句目

カナブンが転がる廊下午前二時 (夜中、トイレに起きた時、カナブンが転がっていて 踏みそうになってドキリとした)