honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

マンネリ

二人居に春キャベツ二個持て余す (おすそ分けやら自家菜園での野菜など、二人暮らしでは なかなか食べ尽くせない。どこでも作っているので、差し上げる 事も出来ず、毎日、同じメニューになる)

いい人って疲れる

良い人を演じる胸がどす黒く (胸に言い訳やら罵声やらを溜め込みながら、いい人を演じて 疲れ果てて、濃茶をのんでいる)

ゴールデンウイーク

県外の車が多く連休と知る (ゴールデンウイークに入っているらしい。買い物に行ったら 県外ナンバーの車とすれ違う。実感がない連休だったが こういうのを見ると、あ~~連休なのだと知る)

亡母の思い出

猫ん毛の雨と笑って亡母が言う (細い細い小雨の事を、母は、猫ん毛のような雨だと いつも言っていた。そんな雨が降ると、兄姉たちと ラインで盛り上がる)

花の植え替え

雨予報前倒しして苗を買う (来週にでも花の植え替えをと思っていたが、雨予報 なので、思い切って夏秋用の花に植え替えた)

我が家に取って良し悪し

イノシシが減ってタケノコ持て余す (今年は、イノシシが急にいなくなってタケノコの被害が ない。食べるだけ掘った後のタケノコを切ってしまわないと 竹になる。荒らされていないので竹の本数が多く、切るのに 難儀している。大きくなったタケノコを切るの…

雨続きにも飽きてきた

大粒の雨に菓子でも作ろうか (梅雨のような編めばマリの日が続いている。散歩にも行けず テレビを見る気にも、本を読む気にもならない。何か美味しい 物でも作ろうか!?買うのは簡単、でも、違う気がする

雨続き

朝散歩三日も中止空を見る (雨続きで朝散歩は中止ばかり。今日こそは歩けるかなと 空を見上げているが)

兼題 ブランコ 三句目

公園の桜も揺れるブランコも (桜咲く公園のブランコが揺れている。家族で公園に 来ているのだろう。楽しげで明るくてよいなあ~)

兼題 ブランコ

燧灘見下ろす山のブランコよ (雲辺寺の頂上付近にブランコが設置されている。燧灘を 一望でき素晴らしい景色が広がっている)

兼題 ブランコ 一句目

ブランコに子等も無く統廃合 (小学校の統廃合、幼稚園と保育所のこども園への移行。 等々、地元から学校が無くなっていく。寂しい事)

兼題 宝 三句目

宝箱隠した場所を忘れてる (忘れているくらいだから、別にどうってことない宝物。 その時は宝物だったかも、時が流れてただの屑)

兼題 宝 二句目

何もない我が家の宝孫八人 (そのまんまの句)

兼題 宝 一句目

ゴミの山宝の山に変わる時 (そのまま出せばゴミ、分別捨て出せば資源等との幟が、はためいて いる。ペットボトルもプラゴミも再生可能ゴミ)

兼題 泣き虫 三句目

泣き虫の顔は寝床に置いてくる (結婚50年も経つと、随分厚かましくも強くもなって来る。 もう、枕を濡らすことも無くなった。ほんとに今は昔)

兼題 泣き虫 二句目

泣き虫は海に捨てよと我に言う (今は、夫の嫌味を言ったり怒ったりできるけれど、結婚した 当初は、そう言う事も出来ず泣くことも多かった。今は昔)

兼題 泣き虫 一句目

歳重ね泣き虫になるお互いよ (歳を取ると、身体のあちこちが緩んでくる。涙腺も同じで 緩くなっていると思う。そんな話をしたら、同じよと友人が)

同じことの繰り返し

春が来た衣替えして寒戻り (もうう良いかな~と、うすでもブラウスを着ていると 急にまた寒くなる。毎年、同じことを繰り返している)

花探し散歩

春本番すぐに見つかる花探し (良い花は無いだろうかとカメラを持って花探し散歩。 先日まで、なかなか良い花が見つからなかったが、今は どこを歩いても花がいっぱい)

良い顔をしたら付けが回って来る

趣味の会勧誘が来る二つ三つ (適当にいい加減に相槌を打っていたら、次々と趣味の会に 誘われて困惑している。川柳会だけで十分なのに)

後悔先に立たず

適当な相槌後で泣きを見る (ちゃんと話も聞かず、その場しのぎの相槌を。 こういうの、絶対、後で泣きを見ることになる)

雨続き

雨止まず草抜き休む日が続く (草抜きを頑張ろうとその気になると雨が降る、やる気を削がれて ため息交じりに雨を眺めている)

そろそろ

草の伸びそろそろ軍手準備しよ (雨が降り止んで太陽が出て気温が上がる。そうなって来ると 草が一気に出て伸びて広がっていく。草との戦い開始)

平常心の大切さ

企みのある朝の汁薄くなる (いろいろ思い巡らしていると、朝餉の味に気が回らない 事もあって、美味しく出来上がらない)

吟行

桜には負けるものかと紅をさす (川柳句会の吟行。花見をしながら句を作り評価し合う。 この句を出すつもりだが、どうかな~~!?)

お花見

コンビニの弁当広げそれも良し (花見弁当も見回すと、コンビニやスーパーで買ってきている 人ばかり。昔とは違うよ。美味しいし手間がかからないし。 スイーツも一緒に買ってきている人も多い)

花盛り

花盛り散歩の足も軽くなる (どこを歩いても花盛り。花を見ると明るい気持ちになって来る)

兼題 風 三句目没

後悔の涙飛び散る風よ吹け (読んでそのままの句なので、面白くも何ともない駄句)

兼題 風 二句目 没句

風さやか回り道して花探し (下手な俳句のよう。川柳らしさがない)

兼題 風 没

新緑を渡る風聴く夫の側 (宛先の住所が変更になっていて、前の宛先を書いてしまった。 そのせいで没になったと勝手に思っているが、多分違う)