honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おいしいよ!

陽射し吸う寒ソーメンの伸ばし棒 (一番寒い時期、ソーメンを干す小豆島の冬の風物詩。 伸ばし棒と言うのだろうか、それを器用に操りながら 物干し台に伸ばしていく作業を見ることができる。 海のキラキラと陽射しのキラキラが職人さんを照らしている)

おめでとう!

最優秀賞友の名踊る今朝の記事 (年間最優秀賞に友の名前と写真が掲載されていた。 すぐに電話をしておめでとうと言った。卓球仲間でもある。 良かったね!!と言いながら、やはり、少しうらやましい。 私は、最優秀では無くて優秀賞だったから)

矛先はマスコミ

晩酌に愚痴出ることも無い日々よ (現役時代は、あまりに忙しくてゆっくり晩酌をする 日は少なかった夫。ストレスを抱えながら愚痴ることも あったが、リタイア後、愚痴るような大きな出来事もなく 毎晩、新聞相手に理屈を言いながら、少しの焼酎やビールを …

期待ばかりが膨らむ

凝りもせず没かも知れぬ句をひねる (第一月曜日に掲載される地元紙への投句。 凝りもせず続けている。今月は、それに加えて随筆も 投稿してみた。去年、初めて投稿した随筆が三位に入り 新聞に掲載されたので、二匹目のどじょうをと・・・)

毎日が日曜日

定年後ゆっくり回す洗濯機 (仕事をしている頃は、夜に洗濯機をタイマーにしていた。 朝起きると洗濯は終わっていて、味噌汁の出汁を取っている 間に干していた。バタバタな毎日だった。今はもう、タイマー にすることも無く、起きてからゆっくりとスイッチ…

時は巡り繰り返す

旅立つ子夫と家(ここ)で見送ろう (大学、就職、結婚と三人の子供たちは旅立って行った。 子供を信じて見送った日。もう何年も前の事。今度は 子供達が、自分の子供達を信じて旅だちを見送る時が きている。そして、私も、そうやって両親に見送られ たのだ…

三山ひろし越え

父と子でけん玉競う日曜日 (小6の男孫は、小さい頃からけん玉熱に取りつかれている。 今は、5段とか。先日の大会では優勝して新聞に出たと 写真入りのラインが来た。息子も、けん玉の大会に 付いて行っているうちに、一緒にやり始め、今は初段とか。 父と子…

春の姿が見えてきた

耕耘機動かす夫に南風 (春の陽気になり、今年の家庭菜園が始動。 最初の植え付けは、春じゃが芋。耕耘機を使って 土を耕している夫。春一番が、吹いている)

人のこと気にすることない

規格から外れ競争下りている (マイペースでいいんじゃない!なんとかなるさ~~! 皆が、競争しなければならない事なんてないんだから。 こういう風に肩の荷を下ろせたら楽になるよ~!)

古い写真

制服の友と一緒に若き亡母 (古いアルバムに、女学校時代の母の写真。 白い襟の制服、体育の時間だろうか、体操服の若い母。 あのアルバムから、一枚もらってくればよかった)

たまに食べたくなる甘い物

薄雪にコンビニスイーツ昼下がり (思いがけず雪が舞って、ますます引きこもり。用足しに 出かけた夫にコンビニで甘い物を買って来てと頼んだ。 美味しいし安いので侮れないコンビニスイーツ)

独りよがりかもしれないが

そして又ふわり飛び越す次の波 (解決したら次の問題、そうやって波を飛び越して来た ようにも思うが、それもこれも後で思う事。その時は ふわりでは無かったな~。でも、きっとまたふわりと 飛び越せるに違いない・・・と、いつも思っている)

思い出せない事。思い出したくない事。

後悔を凝縮させて笹船に (子供の頃、笹船を作り近くの用水に流して遊んでいた。 嫁いでから、この地には流れている用水はなく、家の 裏山に細々と流れている水路があった。何かあるたびに そこに行って笹船を流していた。でも、石があったり 草が生繁ってい…

先が見えない

透明な光が明日を変えてくれ (いろいろと思い悩むことや気が晴れないことがある。 光は、必ず射してくるだろうし、なるようにしかならないと 達観したような事を言ったり思ったりしてはいるが。 明るい明日が見えてくる事を祈ることしかできない)

春が来た・・・?

柔らかな陽を浴び夫とバレンタイン (春のような陽気になった。陽射しも明るく春が来た感じ。 バレンタインの今日、ケーキを買って来て二人で食べた)

ゆっくりのんびり

坂にある家でペースを崩さない (いろいろやらなければならない事、やりたい事、等々 あるけれど、ゆっくりと自分のペースで暮していきたい)

待って待っていたのに!!

本屋へと向かう新刊発売日 (今日は、商い正伝金と銀の発売日。朝一番で本屋へ向かった。 探してもない。スタッフさんに聞いて見ると、四国は 一日遅れになるとか。へ~~うっそ!!橋ができているのに! 明日、昼過ぎに来ますと言って予約してきた)

良い人と思われたかっただけ・・・!?

深層を覗いて偽善かも知れぬ (良いことをしたかもしれない・・・と、思ったけれど 偽善だったかも。かっこつけただけだったかも)

いつまでの我慢!?

さざ波のような笑顔のある暮らし (そんな日々を夢見ていたけれど、若い時は、日々の暮らしに 追われ、中年になると仕事に追われ、年を重ねた今こそ さざ波のような笑顔をと思うけれど、なかなか難しい。 去年からは、特に心が晴れない日が続く。いつまでか…

今は昔

ブランドの白衣血圧測ってる (一昔前の看護師さんの白衣は、白のワンピースと 決まっていた。ピンクやブルーに変わり、洋服の有名 ブランドの物に変わり、最近は、手術着のような物 小児病院では、子供の好きそうな柄になり、ワンピースより スラックスの白…

産まれた土地の言葉は

皿一つ減って舅の死自覚する (舅は、取り皿の小皿の事をてしおと言っていた。 当地の方言だと思うのだが、女の人は、おてしお等と言う。 結婚したころは、てしおくれ・・・と言われて、何のことか 分からなかった。当地の方言にも、だんだん慣れてきたと 思…

今思えば・・・。

不器用な男の手からイヤリング (ずっと若い頃、毎日の生活に鬱々としていた。そんな時 夫が24金のイヤリングを買って誕生日のプレゼントに くれた。少ない給料で何もかもの家計を賄っていた。 そのお金、どうした?えっ!待ってよ。私、金のイヤリング なん…

これからどうなるかなんてわからない

胸の奥ほんとの自分隠してる (何が本当なのか分らずじまい。古希を過ぎても、自分の事が 分からない・・・と思いながら)

立春が過ぎ

散歩道ツクシ探して陽射し抱く (立春が過ぎ、ツクシが出ているかもしれないと 散歩の途中で腰をかがめる。見つからないなと 腰を伸ばすと、早春の陽射しが当たって気持ちが良い)

若かったな~~。

足もとを確かめ友の悩み聞く (多分、同じような事で悩んでいる友。ランチをしながら 話を聞いている。共感はしても流されて弱音を吐くと 彼女のためにも自分のためにもならないと思いながら うなずいていた働き盛りの頃)

言い訳ばかりする自分

やり直す機会あっても夫と居る (これも没。ちょっ残念だったが、この選者さんとは 全く気が合わない。随分、お年を召してらっしゃる方で 年間優秀賞を取った時、新聞社の表彰式で、この方が 挨拶されたのだが、気が合わないな~~と感じていた。 来月は、新…

来月の課題に向けて

仕切り直しコロナ禍施策初めから (コロナウィルスには、どんな施策でも太刀打ちできなかった だろうか!?でも、もう一度、時間を巻き戻し最初からやれた ら、事態の収束は早くなったかな~~。多分、オリンピック 開催も、無理ではないだろうか。 没ばかり…

やっぱりな~~

古希過ぎて短気せっかち直せない (選ばれるわけないと思っていた通り没になった。 発想がつまらないと思う)