honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

結局やっかみ

取説を読まぬタイプと自慢げに (取扱説明書を、取説等と言うのも、なんだか気にくわないし 読まないのよね~等と、言うのにもカチンとくる。私は 読んでも頭に入って来ないので、やっかんでいるだけなんだよ)

安くても年金、大事!

年金が出るよねと聞く偶数月 (分かっているのに、つい口から出てくる。 今年も、あと二回だけ)

年金に見合った額の秋の幸 (先日まで、そう高くはなかったサンマ。今夜もサンマに しようと思っていたら、倍の値段になっていてビックリ。 とても買えず、産直で里芋と栗を買った)

大好物なのに

虫喰いの残りを食べる秋の幸 (たくさん実を付ける柿。防除をしないせいか、ほとんど 虫にやられてしまう。残った、ほんのわずかを口にする)

コロナ禍の中で

昼食のタッチパネルにも馴れて寿司 (回転ずしもタッチパネルになり、注文から会計まで タッチパネル。スタッフさんと顔を合わすのは、 お金を払う時だけ。受付もロボット君。 注文した物だけが回って来る)

時の流れが早すぎる

早過ぎる時の流れを欠けた月 (新月から三日月に満月になって、又、欠けていく月。 時間の経過が目に見える月。どんどん時が流れ、いつの間にか 古希過ぎてしまった)

予定は無いよりあった方が良い

夕焼けに明日の予定問うてみる (毎日サンデーではあるけれど、明日は、何をしようか 朝、起きる前に今日の予定を考える。たいした予定でも 無いけれど、あそこの花を植え替えようとか、料理の段取りを 考えたり、草を抜こうとか、細々した事ばかり)

若い時のように一気には終わらすことができない

まだ元気言い聞かせてる秋の風 (あちこちの草が目に付き、今日は、あそこ、明日は、あそこの 草を除けなかれば。。。暑いけれど風は秋の装い。まだ元気 と自分に言い聞かせながら、少しずつ除草作業。でもキリがない)

地球温暖化かな~~!?

お彼岸も敬老会も過ぎて秋 (お彼岸が過ぎると、朝夕、ヒンヤリとしていたのは 一昔前の事。今は、まだまだ夏の気配が残っている)

いつかきっと注目を浴びる時が来る

嫌われた彼岸花いま人気物 (一昔二昔前には、縁起の悪い不気味な花だと嫌われて いた彼岸花。毒があるからお墓に咲いているから・・・等々。 今は、秋の風物詩となって、あちこちで人気の彼岸花。 里山を彼岸花で埋め尽くすのが大流行)

敬老の日

他人事のように聞いてる敬老の日 (敬老の日が9月15日から9月の第三月曜日に変わってから もう何年になるのだろうか!?他人事のような気がしている けれど、私も夫も高齢者の仲間入りをしている)

味は、わかならないだろうな~!

発泡酒の味にも慣れて定年後 (もう久しくビールを飲んでいない。いつもビールもどきの 発泡酒。最近は、値がりしていてビックリする。 多分、キリン一番搾りやアサヒドライを飲んでも 分からないかもしれない・・・)

人数

コロナ禍の人数を見る昼下がり (県内の感染者の人数は、午後二時頃発表される。 毎日、テレビのdボタンを押して確かめている。 減っているが、このまま推移するのだろうか)

家庭菜園

収入は無いが野菜が揺れる庭 (少々の家庭菜園。食べる野菜だけ作っている。 ほとんど、余すことなく食べ切っている)

慣れ親しんだ味

出汁効かせ味噌汁を炊く朝の膳 (イリコと昆布で出汁を取って、菜園の野菜を数種類と 油揚げを入れて毎朝、味噌汁を作る。味噌は、故郷の麦味噌。 当地のスーパーには、子供のころから親しんでいる無添加の 麦味噌が店頭に出ている。ほんとありがたい。買う…

卓球命

良いことがあったらし夫の声高い (昨日から、体育館での卓球に復帰した夫。二ヶ月ぶり。 久々に上手な人たちと試合ができ、多分、勝ったのだろう)

有り難い事

新聞の川柳読んだと看護師が (かかりつけの医院に行ったら、看護師さんがやって来て 川柳、入選しとったね・・・と、わざわざ声をかけてくれた。 なかなか入選しないのよ~と、言いながらお礼を言った)

大人でも子供でも

小さくても確かな影が動き出す (小さな子でも、もう一人前に人格を持っている)

大きな台風が近づいている

故郷の空模様聞き友の事 (台風が発生すると、故郷の天気予報を聞くことが多くなる。 姉や友の家は、大丈夫だろうか!? 高台だけど崖崩れや もちろん水害の心配はないと分かっていても案じられる)

やっぱりお金が一番だよね~

金よりも愛だと言える若さ欲し (今の若い人は、愛が一番等とは言わないに違いない。 センチメンタルに愛が一番だよね~等と言っていたのは 昔々のこと。やっぱりお金が有れば、ほとんどの事が 叶うだろうと、思うようになったのは年のせい・・・)

それでも食べたかった

下腹を気にし舐めてる栗アイス (産直で特産の栗のアイスを見つけ、ついつい買ってしまい 夫と半分個で食べた。いかんな~!この下腹・・・!!)

後ろめたい思い

農業をやめて稲刈り見る車窓 (田植えにも稲刈りにも無縁になった。田植え機やコンバインの エンジンの音が響き出すと、少し後ろめたい思いを抱き 作業を見ながら車を走らせる)

誰が見ているかも分からないから

磨かれた北向きの窓主婦の意地 (窓ふきは、どうしても外から見える場所が優先になる。 あまり他人から見られない北向きの窓が、磨かれていると 住んでいる方の心意気を感じる)

車窓から

車窓から稲光見え道の駅 (道の駅を出ようとしていると、突然の稲光。もう少し 車の中で待機しよう)

何ヶ月かぶりの入選

デジカメを構えアゲハを待つ窓辺 (裏庭は、台所に面している。流しの前の窓からアゲハが やって来るのが目に入る。デジカメを、いつもそばに置いて いつでも写せるようにしている)

長雨のせい!

雨あがる息子も植えるキャベツ苗 (長雨でキャベツの植え付けが遅れているご近所さん。 雨が上がって、ようやく苗の植え付け。地面がぬかるんでいるので 植える機械が入らない。イケメンの息子さんも手伝って親子三人で 手でキャベツの植え付け作業)

朝の雷

朝方のかみなり耳に亡母の事 (母が亡くなった日は、大きな台風が襲来した日だった。私の 住んでいる所でも大雨と大風だった。ちょうど、オクラの収穫期 で、一日採らないと大きくなり過ぎて出荷できない。雨風の中 オクラを収穫した次の日の朝、連絡が入っ…

あまりこだわらない事にしている

ほか弁に予約を入れる雨の日は (食事を作るのがめんどくさい日がある。都会ならば 家まで配達してくれるだろうが、田舎では望めない事。 ほか弁やHotto-Motto に予約を入れて取りに行く。 電話もめんどくさい時は、スーパーの弁当やお寿司を買う。 滅多には…

思ったようにできるって!

今日は雨たっぷり本と付き合える (毎日が日曜日になった今、雨が降ろうが降りまいが 読もうと思えば、誰に気兼ねすることも無く何でもできる。 若い時は、こんな日が来るとは思えなかったが・・・)

大好物

産直の栗のラベルに知人の名 (産直に栗が並び始めた。生産者の名前が入っている。 なるべく知っている人の栗を買う。もちろん味も良いから)