honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

体力と気力に合わせて

それなりに過ごすハードル低くして (いろいろ思い悩んだり、目標を決めたりすると、ついつい 無理をしてしまう。若い時は、それでも良かったが、無理は 心身ともに良い効果はないと思うようになったこの頃)

倹約も

倹約を自分に強いて疲れ気味 (あれもこれも値上げ。古い家だが電化住宅にしている ので電気代も怖い。家の中でも重ね着をしたり、食費を 工面したり。自分なりにやっているが、最近、疲れ気味。 パ~~と美味しい食材を買ったり外食したいなと思う)

雪花が散る

舞う雪を雪花と呼ぶ年嵩の人 (北風に吹かれて山から雪が舞ってくることがある。 雪花が散り出した・・・当地では、こう表現する。 知らなかったのだが、デイサービスの利用者さんに 教えていただいた。きれいな言葉で大好き。こんな 言葉も、若い人は知らな…

土曜日の朝

爪切りの音聞こえてる陽だまりで (パチンパチンとリズミカルに爪を切っている音がしている。 新聞を見ながら夫が爪を切っているらしい)

原稿用紙

引き出しに原稿用紙ある安堵 (いつも原稿用紙に向かって何かを書いているわけではないが 子供の頃から原稿用紙は、身近にあったので安心する。 突然、思い立って地元紙に投稿することがあったり、孫たちに 頼まれて、感想文等を手直ししたりすることもある…

中国の時代ドラマ

曇り空華流ドラマを見る予定 (散歩に出かけたり卓球をやったりするのだが あまりに寒くて、今日は中国時代ドラマを見て過ごそう。 韓国の時代ドラマより、ずっと面白い)

ネリクリ

亡母の味には届かない芋餅作り (お正月過ぎると鏡餅を水餅にして置き、さつま芋を 蒸かし、水につけていた餅も蒸かすか茹でて、芋と 合わせてすりこ木で擦って、きな粉をまぶして作る ネリクリ。懐かしくて作ってみるけれど同じ味にはならない)

ネリクリ

亡母の味には届かない芋餅作り (お正月過ぎると鏡餅を水餅にして置き、さつま芋を 蒸かし、水につけていた餅も蒸かすか茹でて、芋と 合わせてすりこ木で擦って、きな粉をまぶして作る ネリクリ。懐かしくて作ってみるけれど同じ味にはならない)

運航中止

強風で運航中止と無線から (七つの町が合併して一つの市になった。海が無い町なので 運航状況が無線で流れることは無かったけれど、海のある 隣町が合併してから、運航状況が防災無線で流れるように なった)

正論など通らない世の中

正論をたまには言ってみたくなる (正論を言っても始まらない事が多いし、そうでない事の 方が多い。つい、口をつぐんでしまいがち。でも、たまに ががあ~~と、正論を言えたら気持ちが良いだろうな)

母の味

亡母の味兄弟ラインで確かめる (母が作っていた料理の再現、ああだこうだとラインでの やり取り。どれが正解なのか分からないけれど)

増額だと言われても

年金増額雀の涙かも (年金の増額、でも、物価高には追い付けない)

分らない事

どう転ぶやってみないと分からんよ (分からない事、予想の事、起きてもいない事で 思い悩むのは、どうだろうか!?と思うけれど 後で、ほら、やっぱりそうなった・・・等と言われると 簡単にアドバイスもできないな~とも思うけれど)

就活

就活の孫にイチゴのケーキなど (面接を終えた孫にイチゴのケーキでも買っておこう)

突然に

派手な色突然着たくなる歳に (ベージュだの茶色だの服が多い。急に、そんな色を 着たくなくなって、先日、ユニクロで派手な色の アウターを買った。でも、外には着て行かず家の中で 着ている。似合わないから)

誕生日って

一つ歳を取るだけだよと誕生日 (皆、同じく一つ歳が大きくなる。自分だけ二つや三つ 大きくなるのではないのだから。元気ならばそれで良し)

嫌いな物

漬物が嫌いで肩身狭くいる (日本人は漬物だと、皆が思っている。だが、私は苦手。 一番嫌なのは臭い。皆、大好きだと思っているので 無理やり進められて困ることがある)

雑草

雑草の小さい花にもある主張 (草だらけの畦道を歩いていると、ちらほらと小さな花が見える。 雑草にもそれぞれ名前があって花も咲き実もなる)

フィクション

疑って冷めたココアを混ぜている (フィクションの話。真夜中、疑いが、もくもくと湧き ココアを入れて気持ちを落ち着かせているうちに すっかり冷めてしまった)

信じよう

大丈夫道はあるよと言い聞かす (何とかなるさ、そう自分に言い聞かせたことが何度 あっただろうか)

美味しいから

ローヒール履いて丼ものにする (おしゃれなカフェに入るより、安くてお腹いっぱいになる 丼ものを選択する仕事中の若い人)

いまどきの子

短文の孫のラインの動くスタンプ (スマホに入る孫たちからのライン。一行の短い言葉と スタンプが動いている)

産直店

産直の生産者名先に見る (畑で作ってない野菜やお隣からのおすそ分けが無い野菜は 地元の産直店で買っている。安いし作っている人の名前が あって、顔を思い出しながら買っている)

見えないけれど

誘われて口紅を選る洗面所 (久々にランチに誘われた。お化粧をするのも久しぶり。 子供や孫から貰った使い古しの化粧品。どの色の口紅に しようかと迷ってしまう。マスクをするので見えないのだが)

初詣

箒目に赤い実一つ初詣 (住職さんがきれいに掃き掃除をされて箒目が美しい。 その上をそ~と歩いていると南天の実が一つ 落ちていて、鳥が落としたんだろうか・・・と)

兼題 華やか 投句しなかった句

山に住みせめて花でも華やかに (田圃に畑、荒廃し竹林、山々に囲まれて暮らしている。 せめて庭には、様々な花を植えて華やかにしたい)

兼題 華やか 三句目 没

華やかな輪にも入れずに苗を買う (誘われて入った民舞の会。だんだん華やかな方たちが 多くなって来て居場所が無いな・・・と。 踊りは大好きなのだけど、きっぱり諦めることにした)

華やか 二句目 没

華やかな過去は無いけど夫と居る (な~~にも無い過去だな~~と、思ったりしながら。 平凡だったから平凡な夫と添っているのかもしれない)

兼題 華やか 一句目

華やいだ空気をまとい孫が来る (三句ともに没だった。若いというだけで華やいでいる。 若いって良いよな~~!)

兼題 家族 三句目

残された家族の歴史リフォームで (所ジョージさんのテレビ番組ビフォーアフターが大好き。 もう終わったしまったのだが、再放送がBSで放映されている。 家族の歴史をリフォームした家に残すコンセプトが良いな)