honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

寒い日

 

 

   餅を焼く丹前の父日曜の朝

    (あの頃は、まだ、仕事から帰ってくると父は着物に着替えていた。

     出かけないお休みの日も、着物で過ごしていたと記憶している。

     のんびり起きた朝、綿入りの丹前を着て、陽だまりの部屋で

     餅を焼いていた父の後ろ姿、焼けるのを待っている私達)