honnhonn123の川柳日記

毎日一句の川柳

安いカット屋さん

千円でおつりが出るよ髪カット (980円のカット屋さん、お客さんが多い。最近は 人手不足のようで、前より待ち時間が長くなっている)

推し活

推し活は女流作家の時代物 (推し活は、認知症予防にもなるとか何とか。私は、ずっと昔から 推理小説、松本清張、夏木静子、推し!今は、江戸時代小説 やら捕物帳を書いている女流作家推し)

彼岸の中日

春彼岸おはぎに換えてどら焼きを (彼岸には、おはぎ、春は牡丹餅というらしいが、ではなく 当地では三笠と呼ぶどら焼きを食べた。同じ餡子だから)

兼題 旅 三句目

旅三日やっぱり家が良いと言う (楽しい旅も、家に帰ってくるとホッとする、おかしなもの)

兼題 旅 二句目

バスツアー膝の調子と話し合う (夫や友人たちと何度も出かけたバスツアー。楽しかった。 トイレ休憩で立ち寄るサービスエリアやお土産屋さん。 目的地はもちろん昼食も楽しみだった。今は、もう行く 元気もなく、ずっと座っているのがきつくなっている)

兼題 旅 一句目

被災地へ支援の旅に行くも良し (北陸新幹線が敦賀まで延びたとか。北陸に旅行に行き お金を落とすのも支援かも知れない)

兼題 アイドル 三句目

アイドルはミニチュアダック友の家 (家の中で小型犬を飼う家庭が増えている。子供同然に 可愛がり、人間よりお金がかかっているのでは。私は 家の中に動物がいるのは苦手、毛も飛ぶし匂いもするし)

兼題 アイドル 二句目

ピアノ弾く友はアイドル追いつけぬ (高校時代、仲良しの友は美人でスポーツもできピアノも弾けて 歌や絵もうまく、全校の男子から超人気だった。羨ましくも あり悔しくもあり、絶対追いつけないのに・・・)

兼題 アイドル 一句目

アイドルは御三家だった潮来笠 (初代御三家、橋幸夫さんより西郷輝彦さんの方が アイドルっぽかったかな~。ずっと昔の話)

兼題 卒業 三句目

卒アルのばあば可愛いと孫の世辞 (卒アルを見せてとか若い時の写真を見せてと、たまに 孫たちが言う。良さそううな写真を見せると、可愛い と、褒めてくれる。ま。そう言うしかないわな~)

兼題 卒業 二句目

ヘアカラー卒業したよ定年後 (定年後、年金生活になったし、生活費を抑えたい。 それもあるけれど、グレーヘヤーもいいんじゃないの と、ヘヤーマネキュアを止め、カットも安いカット屋さんへ)

兼題 卒業 一句目

卒業の第二ボタンは友の手に (今は、制服が学生服の学校は、もうないだろうか。 皆、ブレザーだし、最近はジェンダーレスの制服もあり 男女共用になっいる)

期待外れ

期待する春は遠くてまだダウン (一回、気温が上がると春の到来を期待するのだが また寒くなる。期待してはやって来ず、やっぱり ダウンを、いつまでも着ることになる)

こめかみに湿布

草抜きのしっぺ返しか肩の凝り (菜園は土が湿っていては入れないが、庭の花の 周りの草を抜いた。わずかな時間だったが、次の日 には、肩が凝ってこめかみや首に湿布を貼った)

投句締め切り

締め切りが近付きペンを持ち直す (最近は、郵便物が届くのが遅くなっている。土日祭日等を 挟むと、なおさら遅くなる、それを加味していないと 締め切りに間に合わないことがある)

孫自慢

自慢など無い孫たちは皆元気 (8人の孫がいる。自慢する程、優秀な孫達でもないが 皆元気なので、それで良い)

兼題 聞く

古文書の解説を聴くユーチューブ (ユーチューブは、ほんと便利。料理等々の知識が手軽に 手に入る。昔とは大違い。来月の兼題は「風」、また頑張ろう)

兼題 聞く

膝さすり法話聴いてる報恩講 (最近、お寺にも座椅子を用意してくれているが長い時間 座っていると膝に違和感を覚える。行儀が悪いが、伸ばしたり さすったりしながら聴くとこになる)

兼題 聞く 入選

友の愚痴コーヒー冷える雨のカフェ (これは、経験の句ではない。ふと、そんな情景が浮かんだ)

立ち話

立ち話止めるきっかけ掴めずに (ご近所さんとの立ち話。滅多に顔を合わせないので 噂話や近辺の情報が耳に入って来る。私の知らない 話ばかり。興味もあるので聞いていると果てしない)

天赦日

天赦日を選びお詣り寒くても (時代小説を読んでいると天赦日というワードに出会う。 神様が、何でも許して下さり願いを叶えて下さる日とか。 天赦日と一粒万倍日が重なると、なおさら縁起が良いらしい。 今年は、3月15日が、それにあたるとか)

マスコミに物もうす

知る権利振りかざすペン折ってやろう (大谷さんの結婚、おめでたい話題で明るいニュース。 知る権利等との大義を振りまわし、ご家族や親せきの 方々を追い回したりしないようにして欲しい。誰でも いいじゃないの。大谷さんが選んだ人だからいい人に 決まっ…

雨の日のコーヒー

一人居のコーヒー苦く雨の午後 (夫は出かけた雨の日。外を見ながらコーヒーを 飲んでいる。つい濃く入れてしまったせいか苦い)

初啼き

うぐいすの初啼き背にし布団干し (久しぶりに雲一つない天気。うぐいすの初啼きを聞いた。 長く雨が降って布団も湿りがち。布団干しをした)

花の名前

花の名を思い出せずに日が暮れる (どうしても、名前を思い出せない花がある。レースフラワー に似ているのだが、葉が全然別物。何日も、検索したり しながら頭の中で、グルグル回っている)

時代は進む

連絡は一斉送信様変わり (自治会の連絡は、電話での言い継ぎだったが、今年から スマホのラインで一斉送信に変わった。時代も変わった)

若くはない

川柳会まだ若造よ皆八十路過ぎ (最高齢の方は90歳を過ぎ、ほとんどの方が80歳過ぎか 80歳目の前の大先輩。まだ若いのだから・・・と、言われるが いっや~!そんなことないと、胸の中で思っている)

久々の晴れ間

物干し台外に運んだ雨上り (この一週間、雨続きだった。ずっと部屋干しでうんざり。 今朝、ようやく青空が見えたので、洗濯物を外に干した)

さつま芋

雨眺め窓辺で食べる蒸かし芋 (雨続きの毎日、外にも出れないし、もらったさつま芋を 蒸かして熱々を窓辺に立って食べた)

困り物の低気圧

レンチンのおかずばかりの雨続き (低気圧が停滞していると体調が悪くなる。そんな日は、 何もしたくない。生協の冷凍食品をレンチンしたおかず が続く。そろそろ、何か作らないといけないな~)